平城宮跡(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・世界遺産
平城宮跡
平城宮跡(アクセス・見どころ・拝観料金・ご朱印など・・・)情報を紹介しています。平城宮の大極殿は正面約44メートル・側面約20メートル・高さ約27メートルで、平城宮最大の建物だったと言われています。大極殿は奈良時代中期に一時都が置かれた恭仁宮(くにきょう)に移築され、その後山城国分寺の金堂になったそうです。
【平城宮跡 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市佐紀町
最寄り駅・バス停・・・近鉄大和西大寺駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線・近鉄京都線・近鉄橿原線
*JR奈良駅からぐるっとバス・平城宮跡方面行きの場合、平城宮跡
路線・時刻表・運賃チェック
【平城宮跡 拝観時間・時間(要確認)】
大極殿・・・9:00~16:30 受付16:00終了
朱雀門・・・9:00~16:30 受付16:00終了
東院庭園・・・9:00~16:30 受付16:00終了
遺構展示館・・・9:00~16:30 受付16:00終了
平城宮跡資料館・・・9:00~16:30 受付16:00終了
復原事業情報館・・・9:00~16:30 受付16:00終了
原則年末年始、及び月曜日が休館日です。ただ月曜日が祝日の場合、翌火曜日が休館になります。
【平城宮跡 拝観料金・料金(要確認)】
大極殿・・・無料
朱雀門・・・無料
東院庭園・・・無料
遺構展示館・・・無料
平城宮跡資料館・・・無料
復原事業情報館・・・無料
【平城宮跡 歴史・簡単概要】
平城宮跡(へいじょうきゅうせき)は奈良時代に天皇の住居である内裏・政治や儀式の場である大極殿(だいごくでん)や朝堂院(ちょうどういん)・役人が執務を行う官衙(かんが)などがあった場所です。平城宮は平城京の北部にあり、東西長さ約1.3キロ・南北長さ約1キロで、周囲に高さ約5メートルの大垣が巡らされ、朱雀門(すざくもん)などの12の門が設けられていたそうです。その後784年(延暦3年)に長岡京に遷都されると平城上皇が平城西宮を造営し、居住した時期もあったが、やがて放置されて農地に変わっていったそうです。1998年(平成10年)に朱雀門・東院庭園が復元され、2010年(平成22年)には大極殿の第一次復元が完了しました。第一次大極殿の完成記念式典は710年(和銅3年)元明天皇が藤原京から平城京に遷都した旧暦の3月10日に当たる2010年(平成22年)4月23日に行われました。なお平城宮跡は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・平城宮跡(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【平城宮跡 見どころ・文化財】
平城宮跡の見どころは特別名勝である東院庭園です。東院庭園は日本庭園の原型とされ、奈良時代には天皇や貴族の宴が行われていたとも言われています。なお瓦や木簡などを展示する平城宮跡資料館・大極殿院の復原事業を紹介する復原事業情報館・遺構をそのまま見ることができる遺構展示館も見どころです。
【平城宮跡 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃から4月中旬頃です。東側地区に染井吉野など約120本の桜の木が植えられ、桜と第一次大極殿・朱雀門などの光景が美しいと言われています。
平城宮跡桜見ごろ
*奈良には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良桜見ごろ2025
【平城宮跡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-30-6753(奈良文化財研究所)
【平城宮跡 おすすめ散策ルート】
平城宮跡内にある第一次大極殿・朱雀門・東院庭園を梯子して散策するのがおすすめです。また平城宮跡資料館・復原事業情報館・遺構展示館も一緒に散策するのもいいかもしれません。
【平城宮跡 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
平城宮跡エントランス広場の駐車場は2016年(平成28年)6月に閉鎖されました。
*参考・・・平城宮跡アクセス