天河神社秋季大祭・能楽奉納2024年11月2日(日程時間・・・)
天河神社秋季大祭・能楽奉納
天河神社秋季大祭・能楽奉納(日程・・・)を紹介しています。秋季大祭・能楽奉納は例年11月2日に行われています。秋季大祭では午前中に神事が行われ、神楽が奉奏されます。直会(なおらい)後の午後から観世流(シテ方)・片山九郎右衛門社中による神事能「熊坂」が奉納されます。能楽終了後に福餅まきも行われます。(詳細下記参照)
【天河神社秋季大祭・能楽奉納2024 日程時間(要確認)】
天河神社秋季大祭・能楽奉納2024は2024年(令和6年)11月2日(土曜日)10:30から行われます。13:00から能楽奉納・福餅まきが行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・天河神社ホームページ
【天河神社秋季大祭・能楽奉納 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県吉野郡天川村坪内107
最寄り駅・バス停・・・天河大弁財天社前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線・下市口駅から奈良交通バス・中庵住行き
路線・時刻表・運賃チェック
【天河神社秋季大祭・能楽奉納 歴史・簡単概要】
天河神社秋季大祭(亥の子祭)・能楽奉納(しゅうきたいさい・のうがくほうのう)は秋に行われる重要な祭礼です。なお秋季大祭・能楽奉納は例年11月2日に行われています。
秋季大祭では午前中に神事が行われ、神楽が奉奏されます。直会(なおらい)後の午後から観世流(シテ方)・片山九郎右衛門(かたやまくろうえもん)社中による神事能「熊坂」が奉納されます。能楽終了後に福餅まきも行われます。なお天河神社では11月3日に奉祝践祚改元記念コンサート(喜多郎他)、11月4日に奉祝践祚改元記念平和対談~地球の平和を音楽で祈る~も行われます。(要確認)
神楽は神社の祭礼などの神事の際、神に奉納する歌舞です。神楽は天照大神(あまてらすおおかみ)が天の岩戸に隠れた際、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが起源とも言われ、平安時代中期にその形式が確立したと言われています。神楽には宮中で行われる御神楽(みかぐら)と神社など民間で行われる里神楽(さとかぐら)に大きく分けられます。なお神楽の名称は神の宿る場所である神座(かむくら・かみくら)に由来すると言われています。
観世流は大和猿楽・結崎座(ゆうざきざ)を起源とし、観阿弥清次(かんあみきよつぐ)が流祖です。観世流の名称は流祖・観阿弥の幼名・観世丸に由来しています。なお観世流は江戸時代に四座一流の筆頭とされ、現在もシテ方の五流(観世流・金剛流・宝生流・金春流・喜多流)の最大流派です。
能・狂言はともに平安時代に起こった猿楽が起源です。能はストーリー性のある猿楽の能から発展した歌舞劇、狂言は滑稽な物真似(ものまね)を洗練させた庶民的な喜劇・笑劇です。なお能・狂言は明治維新前までは猿楽と言われていたが、明治維新後は能楽と言われるようになりました。
【天河神社 歴史・簡単概要】
天河神社(てんかわじんじゃ)・天河大弁財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)は起源が明確ではありません。天河神社は室町時代に興福寺(こうふくじ)の塔頭・多聞院(たもんいん)院主・英俊(えいしゅん)らが記した「多聞院日記(たもんいんにっき)・1478年(文明10年)~1618年(元和4年)」によると飛鳥時代に修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が大峯山に蔵王権現(ざおうごんげん)を祀るのに先立って、最高峰・弥山(みせん)の鎮守として、弁才天を祀ったのが起源とも言われています。その後第40代・天武天皇が壺中天(こちゅうてん)の故事に従って、現在の場所に社宇を建立したとも言われています。また弘仁年間(810年~824年)に真言宗の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が高野山の開山に先立って、天河神社を行場として修行し、弘法大師ゆかりの遺品が奉納されたとも言われています。なお天河神社は江戸時代まで琵琶山白飯寺(びわさんびゃくはんじ)と号し、本尊・弁才天(宇賀神王)を安置していたが、明治維新後の神仏分離(廃仏毀釈)によって白飯寺が廃寺になり、弁才天を市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)に改め、神社になったと言われています。天河神社は宗像三女神(むなかたさんじょしん)の一人で、主祭神である市杵島姫命・熊野坐大神(くまのにますおおかみ)・吉野坐大神(よしのにますおおかみ)などを祀っています。
*参考・・・天河神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【天河神社秋季大祭・能楽奉納 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
天河神社(アクセス・見どころ・・・)情報