唐招提寺見所ランキング-修学旅行・観光必見

唐招提寺講堂・唐招提寺見どころ

唐招提寺見所ランキング

唐招提寺見所ランキングを紹介。唐招提寺見所ランキングは1位が奈良時代に当初から金堂として建立された唯一金堂とも言われる金堂、2位が平城宮の東朝集殿を移築・改築して建立され、平城宮の唯一の遺構とも言われている講堂、3位が日本最古の校倉と言われている経蔵です。(唐招提寺見所ランキング下記参照)

唐招提寺見どころ一覧

【唐招提寺 歴史・簡単概要】
唐招提寺とは759年(天平宝字3年)に唐(中国)の渡来僧・鑑真和上が第40代・天武天皇の第7皇子・新田部親王の宅跡を朝廷から下賜され、戒律を学ぶ修行道場として創建したのが起源です。唐招提寺の名称には唐から来日した鑑真和上の為の寺という意味があります。唐招提寺は当初新田部親王の旧宅を改造した経蔵・宝蔵・講堂などだけだったが、その後鑑真和上の弟子・如宝が金堂などを完成させました。平安時代中期以後に戒律が廃れたことから衰微したが、1140年(保延6年)には金堂・講堂・宝蔵・御影堂・阿弥陀院などが残されていました。鎌倉時代に唐招提寺中興の祖・覚盛が伽藍の修理・仏像の造立を始めました。
奈良世界遺産・唐招提寺基本情報

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【唐招提寺1位 金堂・見所解説】
ランキング1位は金堂(国宝)です。金堂は灯籠が建立されている正面から拝観するのがおすすめです。金堂は桁行約28.0メートル(桁行7間)・梁間約14.6メートル(梁間4間)・棟高約15.7メートルで、平面積約410.0平方メートルあります。ちなみに正面間口の中央は幅約4.7メートルだが、両端に行くほど次第に狭くなって幅約3.3メートルになります。じっくり拝観するとその違いが分かります。金堂は千二百年以上の歴史があり、天平時代の面影を感じられるかもしれません。金堂には本尊として、像高約304.5センチ(光背の高さ約5.15センチ)の乾漆廬舎那仏坐像が安置されています。また像高約336.5センチの木心乾漆薬師如来立像・像高約535.7センチの木心乾漆千手観音立像・像高約185.0センチ~約188.5センチの木造四天王立像(持国天立像・増長天立像・広目天立像・多聞天立像)・像高約186.2センチの木造梵天立像・像高約188.2センチの木造帝釈天立像も安置されています。
(金堂・ポイントまとめ)
●金堂は奈良時代(8世紀後半)に鑑真和上の弟子で、渡来僧・如宝が建立しました。年輪年代測定法による調査により、地垂木三本はいずれも781年(宝亀12年・天応元年)に伐採されたことが分かりました。金堂は奈良時代に当初から金堂として建立された唯一金堂とも言われています。ただ金堂では平安時代後期(12世紀)・鎌倉時代後期の1270年(文永7年)・鎌倉時代後期の1323年(元亨3年)・江戸時代中期の1693年(元禄6年)~1694年(元禄7年)・1898年(明治31年)~1899年(明治32年)などに度々修理が行われ、最近では2000年(平成12年)から平成の大修理(解体修理)が行われ、2009年(平成21年)11月に落慶行事が行われました。
金堂見所(歴史概略・・・)

【唐招提寺2位 講堂・見所解説】
ランキング2位は講堂(国宝)です。講堂は正面から眺めるのがおすすめです。講堂は金堂よりも少し小さい桁行9間・梁間4間で、その大きさを感じることができます。講堂は壁がほとんど無い開放的な建物で、千二百年以上前の平城宮の面影を感じることができるかもしれません。講堂には本尊として、像高約283.3センチの木造弥勒仏坐像が安置されています。また像高約132.5センチの木造持国天立像・像高約128.2センチの木造増長天立像も安置されています。
(講堂・ポイントまとめ)
●講堂は760年(天平宝字4年)頃に行われた平城宮の改修の際、平城宮の東朝集殿を移築・改築して建立されたと言われています。講堂は平城宮の唯一の遺構とも言われています。ただ鎌倉時代後期の1275年(建治元年)・江戸時代などに改修されたと言われています。
講堂見所(歴史概略・・・)

【唐招提寺3位 経蔵・見所解説】
ランキング3位は経蔵(国宝)です。経蔵は礼堂の東側に宝蔵とともに並んで建立され、一緒に拝観するのがおすすめです。経蔵が南側、宝蔵が北側に建立されています。経蔵・宝蔵は外観がよく似ているが、経蔵の方が宝蔵よりも歴史が古いが、宝蔵の方が経蔵よりも一回り大きくなっています。ちなみに経蔵は桁行約5.61メートル・梁間約4.70メートル、宝蔵は桁行約7.63メートル・梁間約6.00メートルです。経蔵・宝蔵の大きさを比べながら拝観しましょう。経蔵には文殊五尊像が安置されています。文殊五尊像は獅子に乗った文殊菩薩と善財童子・優でん王・仏陀波利・最勝老人から構成されています。
(経蔵・ポイントまとめ)
●経蔵は759年(天平宝字3年)の唐招提寺創建時に第40代・天武天皇の第7皇子・新田部親王邸の米倉を改造して建立されました。経蔵は校倉造で、日本最古の校倉と言われています。
●宝蔵は759年(天平宝字3年)の唐招提寺創建時に建立されたと言われています。
経蔵見所(歴史概略・・・)

【唐招提寺番外 御影堂(興福寺旧一乗院)・見所解説】
ランキング番外は御影堂(重要文化財)です。御影堂は土塀に囲まれた境内北側に建立されています。御影堂は興福寺の塔頭・一乗院、奈良県庁、奈良地方裁判所、そして鑑真和上坐像(国宝)を安置する御影堂と用途が変遷し、その歴史を感じることができます。また御影堂は近付くと桁行約23.0メートル・梁間約15.1メートルの宸殿の大きさも感じることができます。なお御影堂は天平時代に造られ、日本最古の肖像彫刻とも言われる像高約80.1センチの鑑真和上坐像を安置し、御影堂の重要さも知ることができます。
(御影堂・ポイントまとめ)
●御影堂は江戸時代前期の1649年(慶安2年)に興福寺の塔頭・一乗院(廃絶)の宸殿として建立されました。明治維新後の廃仏毀釈によって一乗院が廃絶し、建物の一部は芳徳寺などの寺院に移され、宸殿は1962年(昭和37年)までは奈良県庁や奈良地方裁判所の庁舎として使用され、1964年(昭和39年)に鑑真和上1,200年忌事業として唐招提寺に移されました。なお2022年3月まで平成の大修理事業の為に拝観ができません。ちなみに宸殿は基礎を修理する為、玄関部分と切り離され、高さ約60センチ持ち上げて曳屋(ひきや)で北側に約30メートル移動されられました。
●御影堂は鑑真和上坐像(国宝)を安置しています。
御影堂見所(歴史概略・・・)

【唐招提寺見所ランキング 備考】
*参考・・・奈良世界遺産・唐招提寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

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