薬師寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・世界遺産
薬師寺
薬師寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。薬師寺は当初藤原京右京八条三坊に創建され、廃寺になる平安時代中期頃まで伽藍が残っていたと言われています。現在その伽藍の内、金堂・東塔の礎石や西塔の心礎は本薬師寺(もとやくしじ)跡として、特別史跡に指定されています。
【薬師寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市西ノ京町457
最寄り駅・バス停・・・西ノ京駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線
【薬師寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:30~17:00 受付16:30終了
【薬師寺 拝観料金・料金(要確認)】
玄奘三蔵院伽藍非公開時
個人
大人800円、高校生・中学生500円、小学生200円
団体(25名以上)
大人720円、高校生・中学生450円、小学生180円
玄奘三蔵院伽藍公開時
個人
大人1,100円、高校生・中学生700円、小学生300円
団体(25名以上)
大人1,000円、高校生・中学生630円、小学生270円
【薬師寺 歴史・簡単概要】
薬師寺(やくしじ)は680年(天武天皇9年)に第40代・天武天皇が皇后・鵜野讃良(うののさらら・持統天皇)の病気平癒を祈願する為に発願し、藤原京右京八条三坊に創建されました。710年(和銅3年)の平城京遷都後に現在の場所である西ノ京に移されたと言われています。ちなみに当初の薬師寺では688年(持統天皇2年)に無遮大会(かぎりなきおがみ)が行われ、698年(文武天皇2年)には伽藍がほぼ完成したと言われています。その後薬師寺は973年(天禄4年)の火災や1528年(享禄元年)の筒井順興の兵火により、多くの伽藍を焼失し、創建当初の建物は東塔だけになりました。なお薬師寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
薬師寺は法相宗の大本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・薬師寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【薬師寺 見どころ・文化財】
薬師寺の見どころは730年(天平2年)に建立されたとも言われている東塔です。東塔は相輪含め、総高約34.1メートルで、東寺(京都)の五重塔・興福寺(奈良)の五重塔・醍醐寺(京都)の五重塔に次いで、4番目に高い。
薬師寺見どころ
国宝・・・東塔、東院堂、銅造薬師如来及両脇侍像(薬師三尊像)、銅造観音菩薩立像
重要文化財・・・南門、休岡八幡神社社殿、若宮社社殿、板絵著色神像、銅造如来及両脇侍像、木造十一面観音立像、木造地蔵菩薩立像、木造地蔵菩薩立像 善円作、木造伝大津皇子坐像、銅鐘(梵鐘)など
【薬師寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-33-6001
【薬師寺 おすすめ散策ルート】
薬師寺から唐招提寺(とうしょうだいじ)・宝来山古墳(垂仁天皇陵)まで散策するのがおすすめです。唐招提寺は薬師寺と同じく世界遺産です。
【薬師寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
●御朱印授与所は大講堂内にあります。御朱印授与所では御朱印を授与しています。御朱印には「薬師如来」・「吉祥天女」などがあります。(要確認)
駐車場あり、利用時間は8:30~17:00です。
*参考・・・薬師寺アクセス
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