唐招提寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・世界遺産
唐招提寺
唐招提寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。唐招提寺を創建した鑑真和上は14歳で出家し、長安で修行を積んで、江南第一の大師と称されました。その後遣唐使として唐に渡った栄叡(ようえい)や普照(ふしょう)から伝戒の師としての招請を受け、6回目の挑戦の末に日本に来日しました。
【唐招提寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市五条町13-46
最寄り駅・バス停・・・西ノ京駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線
【唐招提寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:30~17:00 受付16:30終了
【唐招提寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人・大学生600円、高校生・中学生400円、小学生200円
団体(30名以上)
大人・大学生480円、高校生・中学生320円、小学生160円
【唐招提寺 歴史・簡単概要】
唐招提寺(とうしょうだいじ)は759年(天平宝字3年)唐の渡来僧・鑑真和上(がんじんわじょう)が第40代・天武天皇の第7皇子・新田部親王(にいたべしんのう)の宅跡を朝廷から下賜され、戒律を学ぶ修行道場として創建したのが起源です。唐招提寺の名称には唐から来日した鑑真和上の為の寺という意味があるそうです。ちなみに鑑真和上は東大寺で5年、唐招提寺で5年を過ごし、76歳で亡くなったそうです。当初唐招提寺は新田部親王の旧宅を改造した経蔵や宝蔵、そして講堂などだけだったが、その後8世紀後半に鑑真和上の弟子・如宝(にょほう)が金堂を完成させました。なお唐招提寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
唐招提寺は律宗の総本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・唐招提寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【唐招提寺 見どころ・文化財】
唐招提寺の見どころは創建時の姿を残している金堂です。金堂は現在奈良時代に当初から金堂として建立された唯一金堂とも言われています。
唐招提寺見どころ
国宝・・・金堂、講堂、鼓楼、経蔵、宝蔵、乾漆鑑真和上坐像、乾漆盧舎那仏坐像、木心乾漆千手観音立像、木心乾漆薬師如来立像、木造梵天・帝釈天立像、木造四天王立像、舎利容器
重要文化財・・・礼堂、興福寺旧一乗、絹本著色十六羅漢像、絹本著色大威徳明王像、絹本著色法華曼荼羅図、紙本著色東征絵巻 蓮行筆、木造弥勒如来坐像、木造持国天・増長天立像、木造厨子入釈迦如来立像など
【唐招提寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-33-7900
【唐招提寺 おすすめ散策ルート】
唐招提寺から薬師寺(やくしじ)・宝来山古墳(垂仁天皇陵)まで散策するのがおすすめです。薬師寺は唐招提寺と同じく世界遺産です。
【唐招提寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
●御朱印授与所は南大門を入って右側にある売店の脇にあります。御朱印授与所では御朱印を授与しています。御朱印には「廬舎那仏」・「廬舎那仏(大和八十八ヶ所霊場二十六番)」・「鑑真大和上」・「蓮華蔵(ロータスロード特別御朱印)」があります。ちなみに売店では御朱印帳(紙裁文紋様)・御朱印帳(方円彩糸花網)・御朱印帳(千手観音光背柄)・ブックカバー・塗香ハンドクリーム・一筆箋「桂林月宵」・一筆箋「山雲」・鑑真香・鑑真茶・A4クリアファイル「蓮」・絵はがき箋「蓮」12枚入・蓮香・青蓮香・ガーゼハンカチ・天平香「瓊花」・天平香「沈香」・千手観音御守り・招提味噌・トートバック・A4クリアファイル「金堂」などを販売しています。(要確認)
駐車場あり。
*参考・・・唐招提寺アクセス
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