馬見丘陵公園蝋の梅見ごろ2025(時期:1月中旬~2月中旬頃)
馬見丘陵公園蝋の梅見ごろ・アクセス・概要
馬見丘陵公園蝋梅見ごろ(イベント・・・)を紹介。馬見丘陵公園には中央エリアのナガレ山古墳付近や南エリアのいにしえの丘に素心蝋梅などのロウバイが植えられています。なお馬見丘陵公園では1月から2月にサザンカ・ボケ・梅・寒椿・クロッカス・オタフクナンテンなどが見ごろを迎えます。(詳細下記参照)
【馬見丘陵公園蝋の梅見ごろ(例年時期)】
馬見丘陵公園の蝋梅見ごろは例年1月中旬頃から2月中旬頃です。なお蝋梅の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。
奈良梅名所・梅見ごろ
【馬見丘陵公園蝋梅 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県北葛城郡広陵町・河合町
最寄り駅・バス停・・・池部駅(徒歩約2分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄田原本線
路線・時刻表・運賃チェック
【馬見丘陵公園蝋の梅見ごろ(例年時期) 概要】
馬見丘陵公園は蝋梅の名所です。馬見丘陵公園の蝋梅の見ごろは例年1月中旬頃から2月中旬頃です。馬見丘陵公園は梅の名所でもあり、梅に先だって蝋梅が見ごろを迎えます。ちなみに梅の見ごろは例年2月上旬頃から3月中旬頃です。
馬見丘陵公園には中央エリアのナガレ山古墳付近や南エリアのいにしえの丘に素心蝋梅(ソシンロウバイ)などのロウバイが植えられています。ロウバイに近づくと甘い香りがします。なお馬見丘陵公園では1月から2月にサザンカ・ボケ・梅・寒椿・クロッカス・オタフクナンテンなどが見ごろを迎えます。
素心蝋梅は中国が原産地で、明治時代に日本に伝わりました。素心蝋梅は樹高が2~5メートルで、花が花径約2センチです。素心蝋梅は花被片全体が黄色になります。素心蝋梅は葉の展開に先立って、花をたくさん咲かせます。
蝋梅の名称は「本草綱目」によると半透明で鈍いツヤのある黄色い花びらがまるで蝋細工のようで、臘月(旧暦12月)に咲くことに由来すると言われています。蝋梅は江戸時代初期に朝鮮半島を経て中国から伝来し、観賞用として植栽されるようになったと言われています。ちなみに蝋梅は中国で梅・水仙・椿とともに「雪中の四花」として尊ばれています。蝋梅は早生種が12月頃、晩生種が2月頃に黄色い花を咲かせ、芳しい香りを漂わせます。なお蝋梅にはソシンロウバイ(素心蝋梅)・マンゲツロウバイ(満月蝋梅)・トウロウバイ(唐蝋梅)などの栽培品種があります。
ナガレ山古墳は5世紀前半に築造された前方後円墳です。ナガレ山古墳は墳丘長約105メートルで、前方部幅約70メートル・前方部高約6.2メートル、後円部直径約64メートル・後円部高約8.5メートルです。ナガレ山古墳は墳丘の半分の葺石・埴輪列が復元されています。ナガレ山古墳は国指定史跡です。
いにしえの丘周辺には巣山古墳・三吉2号墳・タダオシ池などがあります。
【馬見丘陵公園 歴史・簡単概要】
馬見丘陵公園(うまみきゅうりょうこうえん)は奈良県北葛城郡広陵町・河合町に広がる馬見丘陵内に整備された面積約65.3ヘクタールの奈良県営の都市公園です。馬見丘陵公園は1984年(昭和59年)に馬見丘陵に築造されている馬見古墳群を保全・活用する為に整備が着工され、2012年(平成24年)に面積約56.2ヘクタールが開園しました。ちなみに馬見古墳群は4世紀末から6世紀に築造されたとも言われ、北群・中央群・南群から構成されています。馬見丘陵公園は奈良公園に次ぐ奈良県下2番目の広域公園で、緑道エリア(なごみの道)・北エリア・中央エリア・南エリアなどに分かれています。緑道エリアには眺めの丘・ヤマモモ広場・ムラサキシキブ広場やたくさんの橋、北エリアには前池・大型遊具・徒渉池・砂場・大型テント・集いの丘(大芝生広場)・馬見花苑・花見茶屋・カフェレストラン・彩の広場(ダリア園)、中央エリアには公園館・ススキの丘・バラ園・ハナモモの丘・菖蒲園・けやきの広場・古墳の丘・どんぐり広場・芝生の丘・だんだん広場・あじさい園・柿の木広場・水分広場・結びの広場・陽だまり広場・水鳥と花の広場・未来の広場・梅林・カリヨンの丘、南エリアには春まちの丘・いにしえの丘・タダオシ池などがあります。
*参考・・・馬見丘陵公園(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【馬見丘陵公園梅 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
馬見丘陵公園(アクセス・見どころ・・・)情報