般若寺コスモス見ごろ2025(9月下旬~10月下旬頃)

般若寺

般若寺コスモス見ごろ(見頃)

般若寺コスモス見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。般若寺では境内にイエローガーデン・センセーション・秋咲き大輪・ピコティ・シーシェル・サイケ・キャンパスオレンジ・美色コスモス・ディアボロなど30種・約15万本のコスモスが植えられ、ピンク・赤・白・黄色の花が咲きます。(詳細下記参照)

【般若寺コスモス見ごろ(例年時期)】
般若寺のコスモス見ごろは例年9月下旬頃から10月下旬頃です。ただコスモスの見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
奈良コスモス名所・見ごろ

【般若寺コスモス見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市般若寺町221
最寄り駅・バス停・・・般若寺(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス
路線・時刻表・運賃チェック

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【般若寺コスモス見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
般若寺は奈良を代表するコスモス(秋桜)の名所です。般若寺は別名コスモス寺とも言われています。般若寺のコスモス見ごろは例年9月下旬頃から10月下旬頃です。
般若寺では境内にうすい黄色のイエローガーデン・背が高く花の大きいセンセーション・花の大きい秋咲き大輪・ピンクの花びらに白い紋様が入るピコティ・花弁が筒状のシーシェル・複弁のサイケ・黄色に赤みがさしたキャンパスオレンジ・美色コスモス・ディアボロ・ハッピーリング・ダブルクリック・キバナコスモスなど30種・約15万本のコスモスが植えられ、ピンク・赤・白・黄色の花が咲きます。コスモスと本堂(奈良県の有形文化財) ・高さ約12.6メートルの十三重石塔(重要文化財)・石仏群などの光景が美しいと言われています。ちなみに般若寺は関西花の寺二十五カ所の第17番札所で、彼岸花(曼珠沙華)も植えられ、コスモスと彼岸花が一緒に楽しめる場合もあります。なお般若寺ではちりめん生地でできたコスモスの花の形のお守り(センセーション・ピコティ・イエローキャンパスなど)が授与されています。(要確認)
本堂は戦国時代に焼失し、1667年(寛文7年)に妙寂院高任・妙光院高栄が勧進して再建しました。本堂は入母屋造の本瓦葺です。
十三重石塔は1253年(建長5年)に良恵が勧進し、南宋(中国)から来日した石工・伊行末(いぎょうまつ)と息子・伊行吉(いぎょうきち)が造ったと言われています。十三重石塔はかつて奈良時代に第45代・聖武天皇が創建したとも言われ、1964年(昭和39年)の解体修理の際に塔内から第45代・聖武天皇所縁の金銅製阿弥陀如来立像が発見されました。
西国三十三所観音石仏は1702年(元禄15年)に山城国北稲八間の寺島氏が病気平癒の御礼に奉納しました。
コスモスはキク科コスモス属の春まき一年草の植物です。コスモスは熱帯アメリカ(メキシコ)原産で、江戸時代中期に当たる1789年にメキシコからスペインのマドリード王立植物園に送られ、1791年にアントニオ・ホセ・カヴァニレスがコスモス(Cosmos)と名付け、1887年(明治20年)頃に美術学校教師・ラグザーがイタリアから日本に伝えたと言われています。コスモスは高さ1~2メートルで、葉は二回羽状複葉で、裂片が線形の葉を対生しています。花は茎の上部から出た枝の先端に径4~8センチの頭状花がつき、頭状花周辺に8個の舌状花が大きく開きます。頭状花は黄色、舌状花は白色・紅色・淡紅色・紅紫色などがあり、大輪咲き・八重咲き・コラレット咲きなどの園芸種があります。コスモスは元来短日植物で秋に開花するが、最近は品種改良が進み、日長に関係なく播種後70日ほどで開花する早咲き品種などもあります。

【般若寺 歴史・簡単概要】
般若寺(はんにゃじ)は寺伝によると飛鳥時代前期の629年(舒明天皇元年)に日本三論宗(さんろんしゅう)の祖で、高句麗(こうくり)の渡来僧・慧灌法師(えかんほうし)が創建し、土地の瑞祥を見たことから般若台と号したのが起源とも言われています。また般若寺は654年(白雉5年)に蘇我日向臣身刺(そがのひむかのおみむさし)が第36代・孝徳天皇(こうとくてんのう)の病気平癒の為に創建したとも言われています。735年(天平7年)に第45代・聖武天皇(しょうむてんのう)が伽藍を建立し、平城京の鬼門を守る為に十三重石塔を建て、自筆の「大般若経(だいはんにゃきょう・大般若波羅蜜多経(だいはんにゃはらみったきょう))」を基壇に安置し、寺号の由来になったとも言われています。その後平安時代後期の1180年(治承4年)の平重衡(たいらのしげひら)による南都焼き討ちにより、東大寺(とうだいじ)などとともに焼失して、廃寺同然になったとも言われています。鎌倉時代に僧・良恵らが十三重石塔を再建し、西大寺(さいだいじ)の僧・叡尊(えいそん)が伽藍を再建し、本尊・文殊菩薩(もんじゅぼさつ)像を造仏しました。しかし室町時代中期の1490年(延徳2年)の火災や戦国時代の1567年(永禄10年)の松永久秀(まつながひさひで)の兵火により、再び多くの伽藍を焼失しました。なお第二次大戦後に伽藍が修理され、境内が整備されました。
般若寺は真言律宗の寺院です。
*参考・・・般若寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【般若寺コスモス見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
般若寺(アクセス・見どころ・・・)情報

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