竹林寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
竹林寺
竹林寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。竹林寺は飛鳥時代後期に修験道の祖である役行者(役小角)が創建したとも言われる笠荒神(笠山荒神社)と明治時代まで一体だったと言われ、現在も板面荒神図絵が竹林寺に祀られ、荒神大祭も竹林寺で行われています。
【竹林寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市笠
最寄り駅・バス停・・・巻向駅(車約20分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線(万葉まほろば線)
路線・時刻表・運賃チェック
【竹林寺 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開
大祭(1月28日・4月28日・9月28日)・薬師祭(4月8日・8月14日・9月8日)は御開帳
【竹林寺 拝観料金・料金(要確認)】
通常非公開
【竹林寺 歴史・簡単概要】
竹林寺(ちくりんじ)・笠寺(加佐寺)は奈良県桜井市笠にあります。閼伽井不動明王(あかいふどうみょうおう)から東側に下った場所にあります。竹林寺は起源が明確ではありません。竹林寺は第31代・用明天皇(ようめいてんのう)の皇子・聖徳太子(しょうとくたいし・厩戸皇子(うまやどのおうじ))が創建したとも、東大寺初代別当・良弁僧正(ろうべんそうじょう)が創建したとも言われています。竹林寺は長谷寺(はせでら)の奧の院とも言われ、奈良時代(710年~794年)前期に徳道上人(とくどうしょうにん)が藤原北家の祖・藤原房前(ふじわらのふささき)に懇請し、楠の霊木で長谷寺の本尊・十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)像を造仏した際、その木の供木で薬師如来像(やくしにょらい)を造仏して竹林寺の本尊として安置したと言われています。竹林寺は平安時代(794年~1185年)初期に真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が唐(中国)の竹林寺で修行し、帰国後に東大寺初代別当・良弁僧正が描いた板面荒神(こうじん)図絵を模写して祀り、竹林寺と名付けたと言われています。なお竹林寺は大和弓道の発祥地で、境内に生えている竹は弓矢に適していると言われています。
*参考・・・竹林寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【竹林寺 見どころ・文化財】
竹林寺の見どころは本堂です。本堂は正面に本尊・十一面観音像が安置され、両隣の部屋に板面荒神図絵・不動明王(ふどうみょうおう)像などの諸仏が安置されています。収蔵庫に安置されている平安時代(794年~1185年)初期に造仏されたとも言われる薬師如来(やくしにょらい)立像(重要文化財)・鎌倉時代(1185年~1333年)に造仏されたとも言われる地蔵菩薩(じぞうぼさつ)立像(奈良県重要文化財)も見どころです。
【竹林寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-48-8556(竹林寺)
【竹林寺 おすすめ散策ルート】
竹林寺では北西に位置する笠荒神(笠山荒神社)を散策するのがおすすめです。なお周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。
【竹林寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。