忍坂坐生根神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
忍坂坐生根神社
忍坂坐生根神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。忍坂坐生根神社は本殿がなく、忍坂山(外鎌山)の一部である宮山をご神体(神奈備)として祀っています。また忍坂坐生根神社は拝殿北側に石神と称する自然石21個を並べた磐座をご神体として祀っているとも言われています。
【忍坂坐生根神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市大字忍阪487番
最寄り駅・バス停・・・大和朝倉駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄大阪線
路線・時刻表・運賃チェック
【忍坂坐生根神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【忍坂坐生根神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【忍坂坐生根神社 歴史・簡単概要】
忍坂坐生根神社(おしさかにますいくねじんじゃ)は奈良県桜井市大字忍阪にあります。忍坂山(おしさかやま・外鎌山(とかまやま))の西麓に位置しています。忍坂坐生根神社は起源が明確ではありません。忍坂坐生根神社は奈良時代(710年~794年)前期の730年(天平2年)の「大倭国正税帳(やまとのくにしょうぜいちょう)」に「生根神戸」、平安時代(794年~1185年)前期の807年(大同2年)の「新抄格勅符抄(しんしょうきゃくちょくふしょう)」に「生根神一戸大和」、859年(貞観元年)の「三代実録(さんだいじつろく)」に昇叙が記され、奈良時代には既に創建されていたとも言われています。その後平安時代中期に「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に「忍坂坐生根神社大、月次新嘗」と記され、式内大社に列せられたとも言われています。江戸時代(1603年~1868年)に生根神社に称し、1689年(元禄2年)に神宮寺として、石井寺薬師堂が建立されたと言われています。なお忍坂坐生根神社は国造りや薬の神とされる少彦名命(すくなひこなのみこと)と額田部氏の祖・天津彦根命(あまつひこねのみこと)を祭神として祀っています。「特選神名牒」や1874年(明治7年)の「郷村社取調帳」によると生根神を祀っています。「三輪流神道深秘抄」には「忍坂宮イクネ大明神、イヅレモ三輪ノ大明神ノ御子神トイヘリ」と記され、生根神(生根大明神)は三輪大明神の御子神とも言われています。
*参考・・・忍坂坐生根神社(アクセス・見どころ・・・)
【忍坂坐生根神社 見どころ・文化財】
忍坂坐生根神社の見どころは石神と称する自然石21個を並べた磐座です。自然石21個は径40センチ・高さ20センチぐらいです。1975年(昭和50年)12月の調査によると自然石は19個で、大小あるが、幅30~50センチ・地上の高さ10~40センチの花崗岩です。なお宮座は毎月3回神酒を供え、秋祭りにキョウの飯という御供(ごく)とドヘの御幣(ごへい)を供えているそうです。
【忍坂坐生根神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-42-7530(桜井市観光協会)
【忍坂坐生根神社 おすすめ散策ルート】
忍坂坐生根神社では南側に位置するの石位寺を散策するのがおすすめです。なお周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。
【忍坂坐生根神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。