長谷山口坐神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
長谷山口坐神社
長谷山口坐神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。長谷山口坐神社が祀られているこの地一帯は第10代・崇神天皇の時代に天照大御神が宮中から遷された際、皇女・倭姫命が約8年間にわたって天照大御神を祀った磯城厳橿之本(しきいつかしのもと)があったとも言われています。
【長谷山口坐神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市初瀬4593
最寄り駅・バス停・・・長谷寺駅(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄大阪線
路線・時刻表・運賃チェック
【長谷山口坐神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【長谷山口坐神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【長谷山口坐神社 歴史・簡単概要】
長谷山口坐神社(はせやまぐちにますじんじゃ)は奈良県桜井市初瀬にあります。初瀬川南岸に北面して祀られています。長谷山口坐神社は太古から長谷山の鎮の神として、大山祇神(おおやまつみ)を祀ったのが起源とも言われています。「長谷寺縁起(はせでらえんぎ)」や古文書によると第10代・崇神天皇(すじんてんのう)の時代(紀元前97年~紀元前30年)に宮中に祀られていた天照大御神(あまてらすおおみかみ・天照大神)を遷した際、皇女・倭姫命(やまとひめのみこと)が約8年間にわたって磯城厳橿之本(しきいつかしのもと)で天照大御神を祀り、この地に随神として手力雄神(たぢからおのかみ)、北の山の中腹に豊秋津姫命を祀る二社も祀られたと言われています。奈良時代(710年~794年)前期の730年(天平2年)の「大倭国正税帳(やまとのくにしょうぜいちょう)」に記され、奈良時代以前に祀られていたとも言われています。その後平安時代(794年~1185年)中期に「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に記され、式内大社に列せられました。長谷山口坐神社は延喜式祝詞(のりと)に記される大和六所山口神(長谷・忍坂・飛鳥・石村(石寸)・畝火・耳無)の1社です。室町時代(1336年~1573年)に手力雄神を配祀し、「テジカラさん」と親しまれるようになりました。「テジカラさん」は長谷の山口神と天照大神(あまてらすおおみかみ)を天岩戸(あまのいわと)から引き出した天手力男神(あめのたぢからおのかみ)を結合させた俗称と言われています。明治維新後の近代社格制度で村社に列せられました。なお長谷山口坐神社は主祭神に大山祇神、配祀に手力雄神・豊受姫神(とようけびめのかみ)を祀っています。
*参考・・・長谷山口坐神社(アクセス・見どころ・・・)
【長谷山口坐神社 見どころ・文化財】
長谷山口坐神社の見どころは本殿です。本殿は棟札によると1613年(慶長18年)に建立されたとも言われています。
【長谷山口坐神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-42-7530(桜井市観光協会)
【長谷山口坐神社 おすすめ散策ルート】
長谷山口坐神社では少し距離があるが、北側に位置する長谷寺を散策するのがおすすめです。長谷寺は古くから「花の御寺」と称され、春の牡丹や秋の紅葉などを楽しむことができます。
【長谷山口坐神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。













