面塚(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

面塚

面塚(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。面塚がある奈良県磯城郡川西町結崎にはかつて大和猿楽・結崎座があったと言われています。結崎座は観世流の起源とされています。観世流は江戸時代に四座一流の筆頭とされ、現在もシテ方の五流(観世流・金剛流・宝生流・金春流・喜多流)の最大流派です。

【面塚 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県磯城郡川西町結崎1903-1
最寄り駅・バス停・・・結崎駅(徒歩約17分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線
路線・時刻表・運賃チェック

【面塚 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【面塚 拝観料金・料金(要確認)】
無料

スポンサーリンク(Sponsor Link)

【面塚 歴史・簡単概要】
面塚(めんづか)は奈良県磯城郡川西町結崎にあります。面塚は観世流の流祖・観阿弥(かんあみ)が御前演奏の成功を糸井神社(いといじんじゃ)に祈願したところ能面とネギを授かったという伝説に由来しています。室町時代のある日、空がにわかに曇って怪音とともに寺川の畔に翁(おきな)の能面とネギ種(結崎ネブカ)が降ってきました。村人は話し合って、何か重大な意味があるものと考えて能面をねんごろに埋め、ネギ種を植えたと言われています。面塚はかつて少し盛り上がった塚状だったが、1952年(昭和27年)に寺川の拡張工事が行われることになったことから寺川南詰めの現在の平地に移されました。面塚は大和川(やまよがわ)水系の一級河川・寺川(てらかわ)沿いの木々が茂る一画で、玉垣で囲まれた敷地に面塚・観世発祥之地の2つの石碑が建てられています。石柱には能楽にゆかりのある人々の名前が刻まれています。ちなみに結崎は観世流(かんぜりゅう)を創始した観阿弥ゆかりの地で、長男・世阿弥(ぜあみ)とともに室町幕府3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)から支援を受けて猿楽(能)を大成させました。なお観世発祥之地の石碑は1936年(昭和11年)に宗家・左近師の直筆によるものです。
*参考・・・面塚(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【面塚 見どころ・文化財】
面塚の見どころは桜です。寺川沿いに染井吉野(ソメイヨシノ)などが植えられています。

●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ

【面塚 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-44-2211(川西町役場)

【面塚 おすすめ散策ルート】
面塚では寺川を越えて、北側にある糸井神社を散策するのがおすすめです。周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。

【面塚 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。

関連記事

奈良観光おすすめ

  1. 柳生一刀石
  2. 若草山(Mt. Wakakusa-yama)
  3. 吉野山
ページ上部へ戻る