松尾寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

松尾寺

松尾寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。松尾寺は718年(養老2年)に第40代・天武天皇の皇子・舎人親王(とねりしんのう)が42歳の厄除けを祈願したことから日本最古の厄除霊場とも言われています。松尾寺では初詣や2月・3月の初午の日の縁日などに厄除け祈願であるまつのおさん詣りに全国から人が訪れます。

【松尾寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県大和郡山市山田町683
最寄り駅・バス停・・・松尾寺口(徒歩約30分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR大和小泉駅から奈良交通バス(71系統・72系統・73系統)

*近鉄郡山駅から奈良交通バス(71系統・72系統)
路線・時刻表・運賃チェック

【松尾寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00
年中無休

【松尾寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【松尾寺 歴史・簡単概要】
松尾寺(まつおでら)は奈良時代の718年(養老2年)に第40代・天武天皇の皇子で、第47代・淳仁天皇の父・舎人親王(とねりしんのう)が勅命による日本最古の正史「日本書紀(にほんしょき)」編纂の際、「日本書紀」の無事完成と厄除けの願を掛けて創建し、日本最古の厄除霊場とも言われています。舎人親王が松尾山に参詣修行し、祈願の718年(養老2年)2月初めの午の日に東の山に紫の雲(瑞雲)がたなびき、千の手と千の目を持つ千手千眼観世音菩薩(せんじゅせんげんかんじざいぼさつ)が出現し、国運隆昌・国体安穏を祈願する勅願寺としたとも言われています。その後法相宗(ほっそうしゅう)の大本山・興福寺(こうふくじ)の塔頭・一乗院(いちじょういん)に属すとともに聖徳宗(しょうとくしゅう)の総本山・法隆寺(ほうりゅうじ)の別院と称されたとも言われています。室町時代以降は真言宗醍醐派(しんごんしゅうだいごは)総本山である京都・醍醐寺(だいごじ)の子院・三宝院(さんぼういん)を本山とする真言宗系の修験道(しゅげんどう)で、吉野・金峯山(きんぷせん)を主な行場とする当山派(とうざんは)の拠点になりました。ちなみに当山派は聖護院門跡(しょうごいんもんぜき)を本山とする本山派(ほんざんは)に対するものです。
松尾寺は真言宗醍醐派の別格本山です。
*参考・・・松尾寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【松尾寺 見どころ・文化財】
松尾寺の見どころは重要文化財である本堂です。本堂は1277年(建治3年)に焼失し、1337年(建武4年)に再建されました。1953年(昭和28年)の解体修理中、屋根裏から焼損した仏像の残欠が発見されました。なおバラ園も見どころで、バラの名所になっています。

重要文化財・・・本堂、木造大黒天立像、木造十一面観音立像、絹本著色釈迦八大菩薩像、絹本著色阿弥陀聖聚来迎図

【松尾寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-53-5023

【松尾寺 おすすめ散策ルート】
松尾寺内にあるバラ園(お花畑)を散策するのがおすすめです。

【松尾寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・松尾寺アクセス

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