花矢倉展望台(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
花矢倉展望台
花矢倉展望台(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。花矢倉展望台は獅子尾坂を登った場所に位置し、眼下に上千本・中千本・金峯山寺の蔵王堂を眺めることができます。また金剛山・葛城山・二上山も遠くに望むことができます。花矢倉展望台は吉野一の展望台とも言われています。
【花矢倉展望台 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県吉野郡吉野町吉野山1711
最寄り駅・バス停・・・吉野山駅(徒歩約60分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線・吉野駅から吉野ロープウェイ
*吉野山駅から奥千本口行きバスの場合、奥千本口(徒歩約15分)
路線・時刻表・運賃チェック
【花矢倉展望台 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【花矢倉展望台 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【花矢倉展望台 歴史・簡単概要】
花矢倉展望台(はなやぐらてんぼうだい)は奈良県吉野郡吉野町吉野山にあります。獅子尾坂(ししおざか)を登り詰めた場所に位置しています。平安時代末期の1185年(文治元年)に源義経(みやもとよしつね)・愛妾の白拍子(しらびょうし)である静御前(しずかごぜん)・武蔵房弁慶(むさしぼうべんけい)・源有綱(みなもとのありつな)・堀弥太郎景光(ほりやたろうかげみつ)らが吉野山に逃れた際、義経四天王に数えられた忠臣・佐藤忠信(さとうただのぶ)が吉野の僧兵・横川覚範(よかわのかくはん)らに矢を雨のようにあびせて敵を防いだ場所とも言われています。佐藤忠信は奥州藤原氏に仕えた佐藤基治(さとうもとはる)の子として生まれ、1180年(治承4年)に源義経が挙兵した源頼朝(みなもとのよりとも)のもとに奥州から赴いた際に源義経の家臣になりました。平家追討の戦いで数々の軍功を挙げ、兵衛尉(ひょうえのじょう)に任じらたが、源義経が源頼朝と対立すると源義経とともに京都を逃れました。その後源義経と別れて京都に潜伏していたが、鎌倉から派遣されていた御家人に密告され、1186年(文治2年)11月4日に家臣とともに自害したと言われています。なお花矢倉展望台周辺には桜シーズンに子守茶屋がオープンし、名物のしいたけ飯・くず餅などを味わうことができます。
*参考・・・花矢倉展望台(アクセス・見どころ・・・)
【花矢倉展望台 見どころ・文化財】
花矢倉展望台の見どころは眼前に広がる大パノラマです。桜シーズンには桜に覆われた上千本・中千本を見渡すことができます。
【花矢倉展望台 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0746-39-9237(吉野町観光案内所)
【花矢倉展望台 おすすめ散策ルート】
花矢倉展望台では南側に位置する吉野水分神社を散策するのがおすすめです。時間がある方は吉野・吉野山一帯を散策するのがおすすめです。特に桜シーズンはお花見を楽しみながら散策できます。
【花矢倉展望台 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
吉野山桜見ごろ
*奈良には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良桜見ごろ2025
駐車場なし。