法起寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・世界遺産

法起寺
法起寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。法起寺は天平時代(729年~748年)の記録に池後尼寺(いけじりにでら)と記されていることから当初尼寺として建立されたと言われています。ちなみに法起寺は池後尼寺だけでなく、池後寺・岡本尼寺(おかもとにじ)・岡本寺とも言われました。
【法起寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県生駒郡斑鳩町大字岡本1873
最寄り駅・バス停・・・法起寺前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄郡山駅から奈良交通バス(50系統・97系統)
*JR法隆寺駅から奈良交通バス(81系統)の場合、法起寺前(土曜日・日曜日のみ)
路線・時刻表・運賃チェック
【法起寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:30~17:00(2/22~11/3)
8:30~16:30(11/4~2/21)
【法起寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
300円
団体(30名以上)
大人250円、高校生200円、中学生150円
【法起寺 歴史・簡単概要】
法起寺(ほうきじ・ほっきじ)は606年(推古14年)第31代・用明天皇の皇子・聖徳太子(厩戸皇子)が法華経を講説した場所でした。622年(推古30年)2月22日、聖徳太子は薨去に臨み、長子・山背大兄王(やましろのおおえのおう)に岡本宮の宮殿を寺に改めることを遺命し、山背大兄王が寺に改めたのが起源と言われています。法起寺は法隆寺(ほうりゅうじ)・四天王寺(してんのうじ)・中宮寺(ちゅうぐうじ)などとともに聖徳太子建立七ヵ寺のひとつに数えられました。その後638年(舒明10年)に福亮僧正が金堂を建立し、685年(天武14年)には恵施僧正が宝塔の建立を発願し、706年(慶雲3年)に宝塔の露盤を造ったと言われています。その後平安時代に法隆寺の下に入ったが、その後衰退し、江戸時代には三重塔だけになったとも言われています。なお法起寺は1993年(平成5年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(法隆寺地域の仏教建造物)のひとつに登録されました。
法起寺は聖徳宗の寺院です。
*参考・・・奈良世界遺産・法起寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【法起寺 見どころ・文化財】
法起寺の見どころは三重塔です。三重塔は708年(慶雲3年)に建立されたが、その後度々修造が行われたとも言われています。なお三重塔は1970年(昭和45年)からの解体修理で、部材に残った痕跡から建立当初の形に復元されたそうです。
法起寺見どころ
国宝・・・三重塔
重要文化財・・・木造十一面観音立像、銅造菩薩立像
【法起寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-75-5559
【法起寺 おすすめ散策ルート】
法起寺近くの法隆寺(ほうりゅうじ)・中宮寺(ちゅうぐうじ)などを散策するのがおすすめです。法隆寺は法起寺と同じく世界遺産です。
【法起寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
●御朱印授与所は門(西門)をくぐった左側の拝観受付にあります。御朱印授与所では御朱印・御朱印帳を授与したいます。御朱印には「十一面観音(本尊・大和北部八十八ヶ所霊場第52番札所)」・「法華経講讃岡本宮」があります。(要確認)
駐車場あり。
*参考・・・奈良世界遺産・法起寺アクセス