吉田寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
吉田寺
吉田寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。吉田寺の鐘楼に吊るされている梵鐘は太平洋戦争時に供出され、戦後シベリア抑留から戻った住職が新調したそうです。梵鐘は広島に原爆が投下された8月6日午前8時15分に撞かれるそうです。なお大晦日の除夜の鐘では参拝者全員がを撞くことができるそうです。
【吉田寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県生駒郡斑鳩町小吉田1-1-23
最寄り駅・バス停・・・龍田神社前(竜田神社前)(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*JR王寺駅・近鉄王寺駅から奈良交通バス
*近鉄筒井駅からバス・王寺行きの場合、龍田神社前(徒歩すぐ)
路線・時刻表・運賃チェック
【吉田寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00
【吉田寺 拝観料金・料金(要確認)】
300円
【吉田寺 歴史・簡単概要】
吉田寺(きちでんじ)は起源が明確ではありません。吉田寺は寺伝によると第38代・天智天皇の勅願によって創建されたと言われています。本堂西には天智天皇の妹・間人内親王(はしひとのひめみこ)の御陵とも言われる古墳があります。また吉田寺は987年(永延元年)恵心僧都(えしんそうず)・源信(げんしん)が創建したとも言われています。恵心僧都は境内の栗の木から一刀三礼で、本尊・阿弥陀如来坐像(重要文化財)を刻んだという伝承も残されています。ただ阿弥陀如来坐像は平安時代後期に造仏されたとも言われています。ちなみに恵心僧都は942年(天慶5年)に父・占部正親(うらべまさちか)の子として生まれ、9歳で比叡山に登って仏門に入り、15歳で第62代・村上天皇のお召を受けて法華経の講義をされ、985年(寛和元年)には「往生要集(おうじょうようしゅう)」を記し、浄土宗の開祖・法然上人(ほうねんしょうにん)や浄土真宗の開祖・親鸞上人(しんらんしょうにん)に影響を与えたと言われています。
吉田寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・吉田寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ・吉田寺(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【吉田寺 見どころ・文化財】
吉田寺の見どころは重要文化財である多宝塔です。多宝塔は墨書によると1463年(寛正4年)に建立されたと言われています。多宝塔の内部には恵心僧都の父・占部正親の追善の為に秘仏・大日如来像が安置されているそうです。
重要文化財・・・多宝塔、木造阿弥陀如来坐像
【吉田寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-74-2651
【吉田寺 おすすめ散策ルート】
吉田寺から龍田神社(たつたじんじゃ)・法隆寺(ほりゅうじ)・中宮寺(ちゅうぐうじ)まで散策するのがおすすめです。
【吉田寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・吉田寺アクセス