戒長寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

戒長寺

戒長寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。戒長寺の鐘楼門に吊るされている梵鐘(重要文化財)は1291年(正応4年)の銘とともに日本国内で唯一鐘身に薬師如来の守護するとされる十二神将像(宮毘羅・伐折羅・迷企羅・安底羅・あんに羅 ・珊底羅・因達羅・波夷羅・摩虎羅・真達羅・招杜羅・毘羯羅)が刻まれています。

【戒長寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県宇陀市榛原戒場386
最寄り駅・バス停・・・玉立(徒歩約40分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄大阪線・榛原駅から奈良交通・針インター行き

*近鉄大阪線・榛原駅から奈良交通・天満台東3丁目行きの場合、天満台東2丁目(徒歩約30分)
路線・時刻表・運賃チェック

【戒長寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~17:00
休日なし

【戒長寺 拝観料金・料金(要確認)】
志納

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【戒長寺 歴史・簡単概要】
戒長寺(かいちょうじ)は起源が明確ではありません。戒長寺は寺伝によると飛鳥時代に第31代・用明天皇の皇子・聖徳太子(厩戸皇子)が父・用明天皇の勅願によって創建し、その後真言宗の開祖である弘法大師・空海が伽藍を整備して修業したとも言われています。戒長寺は平安時代後期(11世紀頃)に造仏されたとも言われる本尊・薬師如来座像や1291年(正応4年)の銘がある梵鐘、そして1240年(仁治元年)の春日大社(かすがたいしゃ)の文書・「関東下知状案(かんとうげちじょう)」から平安時代後期には既に創建され、地方の戒律道場・薬師霊場として栄えていたとも言われています。戒長寺近くの戒場遺跡(かいばいせき)からは12世紀の建築物の遺構が確認され、戒長寺山内にあったものとも言われています。その後江戸時代末期の1864年(元治元年)に現在の本堂が建立されました。なお戒長寺は戒場薬師とも言われる本尊・薬師如来座像などを安置しています。
戒長寺は真言宗御室派の寺院です。
*参考・・・戒長寺(アクセス・見どころ・・・)wikipedia

【戒長寺 見どころ・文化財】
戒長寺の見どころは重要文化財で、日本国内で唯一鐘身に二神将像が刻まれた梵鐘・鐘楼門です。また奈良県の指定天然記念物であるお葉つきいちょう・鎮守社である戒場神社の朴の木(ほおのき)も見どころです。なおお葉つきいちょうは樹高約30メートル、朴の木は樹齢300年を超えるとも言われています。

重要文化財・・・梵鐘

【戒長寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。樹高約30メートルのオハツキイチョウなどが植えられ、紅葉と本堂などの光景が美しいと言われています。落葉すると一帯は黄色い絨毯を敷いたようになります。
戒長寺紅葉見ごろ

*奈良には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良紅葉見ごろ2025

【戒長寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-82-2457

【戒長寺 おすすめ散策ルート】
戒長寺の最寄りのバス停まで散策するのがおすすめです。戒長寺は市街地から離れ、近くにも観光スポットがない為、次の観光スポット周辺を散策するのがいいかもしれません。

【戒長寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・戒長寺アクセス

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