氷室神社例祭の舞楽2024年10月1日(日程時間・・・)

氷室神社例祭

氷室神社例祭の舞楽

氷室神社例祭の舞楽(日程・・・)を紹介しています。例祭の舞楽は例年10月1日に行われています。ちなみに前日の9月30日には宵宮祭が行われます。例祭の舞楽では徳川将軍家から寄贈された舞楽殿(奈良市指定文化財)で、氷室神社伝来の南楽舞楽(なんがくぶがく)が奉納されます。なお夕座では篝火(かがりび)が焚かれます。(詳細下記参照)

【氷室神社例祭の舞楽2024 日程時間(要確認)】
氷室神社例祭の舞楽2024は2024年(令和6年)10月1日(火曜日)に行われます。なお9月30日に宵宮祭が行われます。(現在確認中・要注意)
●過去のタイムテーブルは10月1日10:00から朝座の儀、12:00~15:00に渡御、16:00から夕座の儀、17:00から舞楽奉納が行われました。9月30日17:00から宵宮祭、18:00から邦楽奉納、18:30~20:00に子ども神賑行事が行われました。
*参考・・・氷室神社ホームページ

【氷室神社例祭の舞楽 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町1-4
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線

*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通・市内循環バスの場合、氷室神社国立博物館前(徒歩すぐ)
路線・時刻表・運賃チェック

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【氷室神社例祭の舞楽 歴史・簡単概要】
氷室神社例祭は第74代・鳥羽天皇の時代の1117年(永久5年)9月1日、悪疫鎮止の為に始められたのが起源です。源平の乱後に一時途絶えたが、第84代・順徳天皇の時代の1217年(建保5年)に再興され、その後氷室の舞楽祭と称されました。なお氷室神社は三雅楽所のひとつである旧南都楽所(なんとがくそ)の本拠地です。
例祭の舞楽では徳川将軍家から寄贈された舞楽殿(奈良市指定文化財)で、氷室神社伝来の南楽舞楽(なんがくぶがく)が奉納されます。なお夕座では篝火(かがりび)が焚かれます。かつては万歳楽(まんざいらく)・延喜楽(えんぎらく)・賀殿(かてん)・登天楽(とうてんらく)・陵王(りょうおう)・納曾利(なそり)・拔頭(ばとう)・落蹲(らくそん)などが奉納されました。
舞楽は雅楽(ががく)の一種です。舞楽は唐楽(とうがく)・高麗楽(こまがく)を伴奏とする舞踊です。唐楽を伴奏とする舞楽は左舞(さまい)・高麗楽を伴奏とする舞楽は右舞(うまい)と言われます。なお雅楽は日本古来の音楽・舞に中国など大陸から伝わった音楽・舞が融合し、10世紀頃に完成したと言われています。雅楽は神楽・久米舞など日本固有の国風の歌舞(くにぶりのうたまい)・中国系の唐楽・朝鮮系の高麗楽などに分類されます。
例祭は神社が毎年行う祭礼の内、最も重要な祭礼とされています。例祭は1年に1回行われることが多いが、神社によっては春・秋など1年に2回行われこともあります。なお例祭は例大祭(れいたいさい)とも言われるが、例大祭は俗称で、正式には大祭式例祭(たいさいしきれいさい)と言うそうです。

【氷室神社 歴史・簡単概要】
氷室神社(ひむろじんじゃ)は社伝によると710年(和銅3年)第43代・元明天皇の勅命により、吉城川上流の月日磐に氷神を祀ったのが起源とも言われています。月日磐では厳冬時期に氷を作って氷室に貯蔵し、翌年の春から夏に献氷されたそうです。ちなみに翌711年(和銅4年)に初めて献氷の勅祭が行われたそうです。ただ794年(延暦13年)の平安京遷都後は廃止され、860年(貞観2年)に現在の場所に移され、春日大社(かすがたいしゃ)の別宮になりました。ちなみに祭礼費などは春日大社と春日大社の実権を握っていた興福寺(こうふくじ)が負担していたそうです。その後1217年(建保5年)に社殿が造営されました。なお氷室神社は闘鶏稲置大山主命 (つげのいなぎおおやまぬしのみこと)・大鷦鷯命 (おおささぎのみこと)・額田大仲彦命(ぬかたのおおなかつひこのみこと)を祀っています。境内社には舞光社・祓戸社(住吉社)・祖霊社があります。
*参考・・・氷室神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【氷室神社例祭の舞楽 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
氷室神社(アクセス・見どころ・・・)情報

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