當麻寺・当麻寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
當麻寺・当麻寺
當麻寺・当麻寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。當麻寺の綴織當麻曼荼羅図(国宝)には右大臣・藤原豊成(ふじわらのとよなり)の娘・中将姫(ちゅうじょうひめ)が蓮の糸を使って一夜で織り上げたという伝説が残されているが、曼荼羅図は縦横ともに約4メートルあることから制作には10数年必要とも言われているそうです。
【當麻寺・当麻寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県葛城市當麻1263
最寄り駅・バス停・・・當麻寺駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄南大阪線
路線・時刻表・運賃チェック
【當麻寺・当麻寺 拝観時間・時間(要確認)】
中之坊・・・9:00~17:00
伽藍三堂・・・9:00~17:00
【當麻寺・当麻寺 拝観料金・料金(要確認)】
中之坊
個人
大人500円、小学生250円
団体(30名以上)
大人450円、小学生250円
伽藍三堂
個人
大人500円、小学生250円
団体(30名以上)
大人450円、小学生250円
【當麻寺・当麻寺 歴史・簡単概要】
當麻寺(たいまでら)・当麻寺は起源が明確ではありません。當麻寺は612年(推古天皇20年)第31代・用明天皇の第3皇子・麻呂古親王(まろこしんのう)が異母兄・聖徳太子の教えにより、救世観音を本尊とする万法蔵院(まんぽうぞういん)を河内(大阪)に創建し、白鳳時代(645年~710年)に河内から当麻(當麻)に移ったのが起源とも、7世紀末頃に672年(天武天皇元年)の壬申の乱で功績があった当麻国見が氏寺として創建したのが起源とも言われています。その後763年(天平宝字7年)に當麻曼荼羅が作られ、平安時代には密教文化が栄えたとも言われているが、1180年(治承4年)の平重衡(たいらのしげひら)による南都焼き討ちにより、金堂などの伽藍の一部を焼失しました。中世以降は中将姫伝説(ちゅうじょうひめ)の広まりとともに曼荼羅信仰の寺として再興されました。ちなみに中将姫は美しく、聡明だったが、継母からいじめれ、父・藤原豊成(ふじわらのとよなり)の従者に殺害され掛かります。しかし従者は極楽往生を願って読経する姫を憐れみ、ひばり山に置き去りにし、改心した父が連れ戻します。しかし娘は當麻寺に出家し、當麻曼荼羅を蓮の糸を使って一夜で織り上げ、29歳の時に現れた生身の阿弥陀仏と二十五菩薩とともに極楽浄土に旅立ったと言われています。なお當麻寺には現在真言宗子院(中之坊・西南院・松室院・不動院・竹之坊)と浄土宗子院(念仏院・護念院・来迎院・極楽院・奥院・千仏院・宗胤院・紫雲院)があります。
當麻寺は高野山真言宗と浄土宗の寺院です。
*参考・・・奈良・當麻寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【當麻寺・当麻寺 見どころ・文化財】
當麻寺の見どころは東塔・西塔です。東塔・西塔はともに平安時代初期に建立され、近世以前に建立された東塔・西塔が残るのは日本で唯一當麻寺だけと言われています。
當麻寺見どころ
国宝・・・東塔、西塔、本堂(曼荼羅堂)、塑造弥勒仏坐像、當麻曼荼羅厨子、綴織當麻曼荼羅図、梵鐘、倶利伽羅竜蒔絵経箱
重要文化財・・・金堂、講堂、薬師堂、本堂、方丈、鐘楼門、中之坊書院、石燈籠、絹本著色當麻曼荼羅縁起、紙本著色當麻寺縁起、絹本著色當麻曼荼羅図、板絵著色諸尊曼荼羅図、乾漆四天王立像など
【當麻寺・当麻寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-48-2001
【當麻寺・当麻寺 おすすめ散策ルート】
當麻寺は山内にある中之坊・西南院・松室院・不動院・竹之坊・念仏院・護念院・来迎院・極楽院・奥院・千仏院・宗胤院・紫雲院を散策するのがおすすめです。
【當麻寺・当麻寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。ただ駐車台数は限られます。なお奥院駐車場は奥院参拝者専用です。
*参考・・・當麻寺アクセス