岡寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
岡寺
岡寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。岡寺は西国三十三ヶ所観音霊場の第7番札所です。西国三十三ヶ所観音霊場は718(養老2年)に長谷寺の徳道上人が閻魔大王からお告げを受けて開いたとされ、四国八十八カ所霊場よりも古い日本最古の霊場とも言われているそうです。
【岡寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県高市郡明日香村岡806
最寄り駅・バス停・・・岡寺前(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原神宮前駅・近鉄飛鳥駅から明日香周遊バス
路線・時刻表・運賃チェック
【岡寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~17:00(3/1~11/30)
8:00~16:30(12/1~2/末日)
【岡寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
一般400円、高校生300円、中学生200円、小学生以下無料
団体(50名以上)
一般320円、高校生240円、中学生160円、小学生以下無料
【岡寺 歴史・簡単概要】
岡寺(おかでら)・龍蓋寺(りゅうがいじ)は法相宗の祖・義淵僧正が第40代・天武天皇の皇子・草壁皇子(くさかべのおうじ)が住んでいた岡宮の跡に創建したと言われています。岡寺は龍門寺(りゅうもんじ)などと一緒に創建されたそうです。龍蓋寺の名称は義淵僧正が龍蓋池に封じた龍の説話に由来するそうです。ちなみに岡寺は古来から土地の名称である岡にある寺という意味で、親しみを込めて岡寺と言われているそうです。ただ岡寺はかつて西に隣接する治田神社(はるたじんじゃ)の場所に創建されたと言われ、治田神社は現在岡寺跡として国の史跡に指定されているそうです。その後江戸時代に法相宗・興福寺(こうふくじ)の末寺から真言宗豊山派・長谷寺(はせでら)の末寺になりました。なお岡寺は本尊・如意輪観音を安置しています。
岡寺は真言宗豊山派の寺院です。
*参考・・・岡寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ・岡寺(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【岡寺 見どころ・文化財】
岡寺の見どころはいずれも重要文化財である書院と仁王門です。書院は1644年(寛永21年)に建立され、仁王門は1612年(慶長17年)に再建されたと言われています。
国宝・・・木心乾漆義淵僧正坐像
重要文化財・・・書院、仁王門、塑造如意輪観音坐像、銅造菩薩半跏像、木造仏涅槃像、天人文甎
【岡寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●シャクナゲ見ごろは例年4月中旬頃から5月上旬頃です。仁王門周辺・本堂に続く階段・本堂周辺、そして奥の院参道などに約3,000株のシャクナゲが植えられています。奥の院参道は両脇の斜面一面にシャクナゲが植えられ、石楠花の道とも言われています。
岡寺シャクナゲ見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月上旬頃です。三重宝塔周辺から本堂奥や奥之院に通じる参道にモミジ・カエデなどが植えられ、紅葉と三重宝塔との光景が美しいと言われています。
岡寺紅葉見ごろ
*奈良には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良紅葉見ごろ2024
【岡寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-54-2007
【橘寺 おすすめ散策ルート】
岡寺近くの橘寺(たちばなでら)・飛鳥寺(あすかでら)・飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)・石舞台古墳(いしぶたいこふん)などを散策するのがおすすめです。
【岡寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。
*参考・・・岡寺アクセス