五劫院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
五劫院
五劫院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。五劫院ゆかりの俊乗坊重源上人は1121年(保安2年)に紀季重の子として生まれ、1133年(長承2年)に京都・醍醐寺(だいごじ)に入って出家し、その後浄土宗の開祖・法然上人(ほうねんしょうにん)に学んで、四国・熊野などで修行しととも言われています。
【五劫院 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市北御門町24
最寄り駅・バス停・・・今在家(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からバス・青山住宅州見台八丁目行き
路線・時刻表・運賃チェック
【五劫院 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~15:00(要予約)
【五劫院 拝観料金・料金(要確認)】
志納
【五劫院 歴史・簡単概要】
五劫院(ごこういん)は起源が明確ではありません。五劫院は奈良・東大寺再建勧進職・俊乗坊重源上人(しゅんじょうぼうちょうげんしょうにん)が宋(中国)から請来したと言われている本尊・五劫思惟阿弥陀仏坐像(重要文化財)を安置したのが起源と言われています。重源上人は浄土宗の開祖・法然上人(ほうねんしょうにん)の命により、宋(中国)に渡って阿弥陀像3体を持ち帰り、大像を五劫院、中像を東大寺(とうだいじ)、小像を京都・大蓮寺(だいれんじ)に安置したとも言われています。ちなみに重源上人は宋を3度訪れたとも言われているそうです。なお五劫院・五劫思惟阿弥陀仏坐像の五劫は時間を表します。五劫は大乗仏教の論書・大智度論によると天女が3年に一度、1辺40里の大きな岩に舞い降り、羽衣で岩を撫でて、完全にすり減るまでの時間を5度繰り返す長い時間と言われています。ちなみに落語・寿限無(じゅげむ)には「寿限無・・・五劫の擦り切れ・・・長久命の長助」と語られています。
五劫院は華厳宗の寺院です。
*参考・・・五劫院(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【五劫院 見どころ・文化財】
五劫院の見どころは例年8月上旬に特別開帳される本尊・五劫思惟阿弥陀仏坐像です。五劫思惟阿弥陀仏坐像は螺髪が長く伸びた独特の造形をしています。
【五劫院 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-7694
【五劫院 おすすめ散策ルート】
五劫院からは般若寺(はんにゃじ)・興福寺(こうふくじ)まで散策するのがおすすめです。
【五劫院 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・五劫院アクセス