春日若宮おん祭奉納相撲2025年12月18日(県相撲連盟)
![奉納相撲](https://naratrip.com/wp-content/uploads/2016/11/hounouzumou-280x210.jpg)
春日若宮おん祭奉納相撲
春日若宮おん祭奉納相撲(日程・・・)を紹介しています。奉納相撲は例年12月18日に行われています。奉納相撲は奈良県相撲連盟・奈良市体育協会・奈良市相撲協会の協力により、お旅所南側に設けられた特設土俵で行われます。かつては真剣勝負が行われ、勝者の肩には興福寺の正法院と愛染院が負担した掛布が掛けられたとも言われています。(詳細下記参照)
●春日若宮おん祭2025最新情報
【春日若宮おん祭奉納相撲2025 日程時間(要確認)】
春日若宮おん祭奉納相撲2025は2025年(令和7年)12月18日(木曜日)13:00から行われます。(現在確認中・要注意)
春日若宮おん祭2025日程
【春日若宮おん祭奉納相撲・若宮神社お旅所 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町50
最寄り駅・バス停・・・春日大社表参道(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。
*奈良交通バス・市内循環外回り
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行きの場合、春日大社本殿(徒歩約8分)
路線・時刻表・運賃チェック
【春日若宮おん祭奉納相撲 歴史・簡単概要】
春日若宮おん祭(かすがわかみやおんまつり)・奉納相撲(ほうのうずもう)は奈良県相撲連盟・奈良市体育協会・奈良市相撲協会の協力により、お旅所南側に設けられた特設土俵で行われます。なおかつての奉納相撲では真剣勝負が行われ、勝者の肩には春日大社の実権を握っていた時期があった興福寺(こうふくじ)の正法院と愛染院が負担した掛布が掛けられたとも言われているそうです。ただ奉納相撲は中世には儀式化されていたそうです。
相撲は弥生時代に稲作の農耕儀礼として発生し、奈良時代に天皇家の年中行事として七夕の余興になり、平安時代には宮中の年中行事として相撲の節が行われたそうです。なお「古事記」に建御雷神(たけみかづちのかみ)と建御名方神(たけみなかたのかみ)が相撲の起源と言われる力比べ、「日本書紀」に当麻蹶速(たいまのけはや)と野見宿禰(のみのすくね)が相撲で対戦したことが記されています。なお建御雷神は春日大社の本殿4棟の第1殿に祀られている武甕槌命(たけみかづちのみこと)と同一神とされています。
*参考・・・春日若宮おん祭・春日大社ホームページ
【春日若宮おん祭 歴史・簡単概要】
春日若宮おん祭は1135年(保延元年)に若宮神社が造営され、翌1136年(保延2年)9月17日に行われた例祭が起源です。若宮神社が造営され、その霊験により、大雨・洪水は収まって晴天が続いたことから五穀豊穣・万民安楽を祈願する例祭が行われるようになりました。ちなみに春日若宮おん祭は一度も途切れることなく行われているそうです。なおおん祭で奉納される猿楽・雅楽・舞楽などの奉納芸能は1979年(昭和54年)に春日若宮おん祭の神事芸能として、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
【若宮神社お旅所 歴史・簡単概要】
若宮神社お旅所は春日大社の一之鳥居から二之鳥居を経て、本殿に伸びる参道の北側にあります。お旅所では「芝居」の語源になったと言われる芝舞台が仮御殿(御仮屋)・行宮の南側に作られます。お旅所では例年10月1日に縄棟祭が行われ、若宮神社の祭神・天押雲根命が遷る仮御殿の建立が始まります。縄棟祭では春日縄棟座として、代々奉仕する大柳生・片岡家が雌松と縄を使って屋形を組み上げます。仮御殿の組み立て・解体は1830年(天保元年)に創立された尾田組が行う習わしになっています。仮御殿は松の木で造られ、柱に皮付きの松が使われ、屋根に青松葉が葺かれます。仮御殿は正面を除く、三面の壁は土壁で塞がれます。かつては毎年約1,700本の新しい松の木を使っていたが、現在は10年ぐらい同じ松の木を使っています。仮御殿は形態や規模が若宮神社の本殿とほぼ同じで、間口約3メートル・奥行約2.5メートルの春日造です。仮御殿の前には縁と階が付きます。
*参考・・・若宮神社お旅所(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【春日若宮おん祭奉納相撲 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
若宮神社お旅所(アクセス・見どころ・・・)情報