東大寺鏡池(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

東大寺大仏さま秋の祭り

東大寺鏡池

東大寺鏡池(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。東大寺では例年5月2日に聖武天皇祭が行われ、鏡池の上に設置された特設舞台で春日大社古楽保存会による舞楽・慶讃能が奉納されます。また例年10月15日に大仏さま秋の祭りが行われ、特設舞台で慶讃能が奉納されます。

【東大寺鏡池 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市雑司町
最寄り駅・バス停・・・東大寺大仏殿・春日大社前(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バス

*近鉄奈良駅(徒歩約20分)
路線・時刻表・運賃チェック

【東大寺鏡池 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【東大寺鏡池 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【東大寺鏡池 歴史・簡単概要】
東大寺鏡池(とうだいじかがみいけ)は東大寺の境内にあります。南大門から中門に伸びる参道の東側に位置しています。鏡池の名称は池の中に柄(え)付きの鏡のような形をした中島が浮かんでいることに由来しています。中島には天照大神(あまてらすおおみかみ)が弟・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の剣を噛んで、噴き出した霧から生まれた三女神の一神・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祭神とする厳島神社(いつくしまじんじゃ)が祀られ、「鏡池の弁天さん」・「土用の神様」と言われています。鏡池ではかつて池の辺りに植えられていた松や杉で、丑の刻参り(うしのこくまいり)が行われていたと言われています。鏡池には奈良県の天然記念物に指定されているワタカ(馬魚(ばぎょ))が生息しています。ワタカはコイ目コイ科コイ目コイ科に属する淡水魚です。ワタカは日本の固有種で、琵琶湖・淀川水系に生息していたが、放流によって日本各地に分布しました。鏡池には内山永久寺(うちやまえいきゅうじ)の本堂池から移されたと言われています。馬魚の名称は南朝初代で、第96代・後醍醐天皇(だいごてんのう)が京都から奈良吉野に向かう途中に内山永久寺に寄った際、馬が本堂池の畔で亡くなり、その魂が魚になったと言われることに由来すると言われています。鏡池は約40年放置されていたが、2020年(令和2年)放送の「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」で水が抜かれました。40年前にはワタカが1,000匹以上生息していたそうです。大作戦には東大寺学園の高校生・近畿大学や大阪電通大学の大学生・東大寺の職員などがボランティアとして参加したそうです。鏡池は聖武天皇祭・大仏さま秋の祭り・なら燈花会(ならとうかえ)などのイベント会場になっています。また鏡池は修学旅行など人気の写真撮影スポットにもなっています。なお鏡池は大仏殿の防火用水にも利用されるそうです。
*参考・・・東大寺鏡池(アクセス・見どころ・・・)

【東大寺鏡池 見どころ・文化財】
東大寺鏡池の見どころは鏡池そのものです。鏡池越しの中門・大仏殿などの光景は絵になります。運が良ければ、鹿と一緒に眺めたり、写真撮影したりすることもできます。ちなみに秋は紅葉に彩られます。

【東大寺鏡池 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-5511(東大寺)

【東大寺鏡池 おすすめ散策ルート】
東大寺鏡池では奈良公園・春日大社の参道を通って、北側に位置する東大寺を散策するのがおすすめです。奈良公園・春日大社などには鹿がたくさんおり、眺めたり、写真撮影したりしながら向かうのもいいかもしれません。

【東大寺鏡池 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
●なら燈花会は例年8月上旬に奈良公園一帯(春日野園地・浮雲園地など)で行われ、約2万本のロウソクが灯され、イベントも行われます。(要確認)
なら燈花会
駐車場なし。

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