大和神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
大和神社
大和神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。大和神社は戦艦大和と同名であることから艦内に分霊が祀られていました。その後戦艦大和は1945年(昭和20年)に沖縄沖で沈没し、亡くなった2736名の英霊などが末社・祖霊社に合祀されました。なお1969年(昭和44年)には境内に戦艦大和記念塔が建立されました。
【大和神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県天理市新泉町306
最寄り駅・バス停・・・長柄駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
【大和神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【大和神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【大和神社 歴史・簡単概要】
大和神社(おおやまとじんじゃ)は起源が明確ではありません。大和神社の祭神・日本大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)は天照大神(あまてらすおおみかみ)とともに宮中で同殿共床で祀られていたが、世の乱れや謀反は両神の勢いだと畏れられ、紀元前92年(崇神天皇6年)に天照大神を皇女・豊鋤入姫命(とよすきいりひめのみこと)が笠縫邑(かさぬいむら)に移して祀り、日本大国魂大神を皇女・淳名城入姫命(ぬなきいりひめ)が市磯邑(いちしのむら・大和郷)に移して祀ったのが大和神社の起源とも言われています。ただ淳名城入姫命は痩せて祭祀を続けられなくなり、紀元前91年(崇神天皇7年)に倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)が夢の中で神託を受け、天下太平の為に大倭直(やまとのあたい)の祖・市磯長尾市(いちしのながおち)が祭祀を行うようになったとも言われています。奈良時代には遣唐使が朝廷の命により、出発前に交通安全を祈願しました。その後897年(寛平9年)には正一位の神階を授かったが、徐々に衰退し、中世には社領を全て失ったとも言われています。なお大和神社は日本大国魂大神・八千戈大神(やちほこのおおかみ)・御年大神(みとしのおおかみ)を祀っています。
*参考・・・大和神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【大和神社 見どころ・文化財】
大和神社の見どころは1月4日に行われる御弓始式(おゆみはじめしき)です。御弓始式では小笠原流弓術による三々九手挟式(さんさんくてばさみしき)が行われます。三々九手挟式は元々武家社会で正月4日に行い、天下泰平を祝うものです。ちなみに小笠原流は室町幕府奉公衆・京都小笠原氏による武家故実・弓術・馬術・礼法の流派です。
【大和神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-66-0044
【大和神社 おすすめ散策ルート】
大和神社の摂末社である厳島神社などを散策するのがおすすめです。