鹿せんべいの販売・与え方(日程時間・・・)

鹿せんべいの販売・与え方

鹿せんべいの販売・与え方

鹿せんべいの販売(日程・・・)を紹介しています。鹿せんべいの販売は奈良公園を中心にいずれも世界遺産である東大寺・興福寺・春日大社に向かう参道などに設けられた簡易なスタンド(売店・露店)や常設のお土産さん・食事処・茶屋(カフェ)などで販売されています。鹿せんべいの価格は2019年(令和元年)10月1日から10枚・200円です。(詳細下記参照)

【鹿せんべいの販売 日程時間(要確認)】
★鹿せんべいの販売は簡易なスタンドの場合、悪天候などを除き、1年を通して日中(10:00頃~16:00頃)に販売されています。
★鹿せんべいの販売は常設のお土産さん・食事処・茶屋(カフェ)の場合、各店の営業時間に販売されています。
★鹿せんべいの販売は自動販売機の場合、24時間販売されています。
●鹿せんべいの価格は2019年(令和元年)10月1日から10枚・200円です。ただ自動販売機などの場合、異なることがあります。(価格は改定される場合があります。)

【鹿せんべいの販売・奈良公園 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線

*JR奈良線・奈良駅(徒歩約15分)
路線・時刻表・運賃チェック

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【鹿せんべいの販売・与え方 歴史・簡単概要】
鹿せんべいの販売は奈良公園を中心にいずれも世界遺産である東大寺(とうだいじ)・興福寺(こうふくじ)・春日大社(かすがたいしゃ)に向かう参道などに設けられた簡易なスタンド(売店・露店)や常設のお土産さん・食事処・茶屋(カフェ)などで販売されています。簡易なスタンドは日中だけ机や椅子などで参道に設けられ、売り子さんが鹿せんべいを販売しています。簡易なスタンドでは悪天候などを除き、1年を通して日中(10:00頃~16:00頃)に鹿せんべいが販売されています。ただ場所・日時などは確定したものではなく、変更される場合もあります。簡易なスタンドは近鉄奈良駅から興福寺・東大寺に向かう参道(国道369号(大宮通・登大路))・東大寺南大門に至る東大寺参道・春日大社一之鳥居から二之鳥居の間の春日大社参道などに設けられます。東大寺南大門前は観光客が多く、簡易なスタンドが設けられていることが多く、観光客・鹿で入り乱れています。若草山周辺ではお土産さんなどで販売されています。なお2022年(令和4年)10月から春日大社国宝殿前と鹿の保護施設「鹿苑(ろくえん)」に24時間いつでも鹿せんべいを購入できる鹿せんべい自動販売機が設置されています。
鹿せんべいの与え方はじらさずに素早く与えることが重要です。じらすと鹿に突かれたり、噛まれたり、攻撃されたりし、トラブルになることがあります。特に角がある牡鹿や発情期は注意が必要になります。ちなみに奈良の鹿は礼儀正しい日本人のように「おじぎ」すると言われ、鹿に「おじぎ」を強要して鹿せんべいを与える観光客もいますが、「おじぎ」は鹿がじらされていると思う場合もあり、注意しましょう。また小さい子供に鹿せんべいを与えさせる場合も更に注意しましょう。もしも鹿に囲まれたり、攻撃された時には持っている鹿せんべいを手から離して地上にばら撒き、鹿に鹿せんべいを持っていない両手の手のひらを見せて「もう持っていない」と伝え、その場を離れましょう。なお鹿せんべいは購入前から注意が必要です。周囲に鹿がいる場合、購入の前後から鹿が集まり、鹿せんべいを欲しがります。周囲に鹿が少ない簡易なスタンドなどで購入した方が、トラブルに見舞われない可能性が少なくなります。
鹿せんべいは米糠(こめぬか)と小麦粉のみで製造され、着色料・調味料などは一切使用されていません。鹿せんべいは直径約9センチで、コンガリと薄茶色に焼き上げられています。鹿せんべいは奈良の鹿愛護会が許可した5社のみが製造し、鹿せんべいに奈良の鹿愛護会のロゴが入った証紙が巻かれています。鹿せんべいは奈良公園行商組合が簡易なスタンドなどで販売しています。売り上げは一部が鹿の保護活動に使われています。なお鹿せんべいはいつから販売されるようになったかは明確ではなく、江戸時代前期の1670年代には既に売られていたと言われています。

【奈良公園 歴史・簡単概要】
奈良公園は奈良県奈良市にある都市公園です。奈良公園は明治維新後の神仏分離(廃仏毀釈)によって荒廃していた興福寺の境内と猿沢池付近を整備し、1880年(明治13年)2月14日に開園しました。その後東大寺・春日大社の境内や芳山・春日山・若草山などの山林も編入されました。奈良公園には登大路園地・浅茅ヶ原園地・荒池園地・浮雲園地・春日野園地・猿沢池園地などがあります。
*参考・・・奈良公園(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【興福寺 歴史・簡単概要】
興福寺は669年(天智天皇8年)に藤原鎌足の妻・鏡大王が夫の病気平癒の祈願の為に藤原鎌足発願の本尊・釈迦三尊像などを安置する山階寺を山背国山階陶原に創建したのが起源と言われています。672年(天武天皇元年)の藤原京遷都とともに移されました。その後710年(和銅3年)の平城京遷都とともに藤原鎌足の子・藤原不比等が現在の場所に移し、興福寺と名付けました。
*参考・・・興福寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【春日大社 歴史・簡単概要】
春日大社は社伝によると約1,300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命を御蓋山の山頂・浮雲峰に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命や河内国・枚岡神社の天児屋根命と比売神を勧請したと言われています。
*参考・・・春日大社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【東大寺 歴史・簡単概要】
東大寺は728年(神亀5年)に聖武天皇と光明皇后が早逝した基皇子の菩提を追修する為、初代別当・良弁僧正らを住まわせた金鍾寺が起源と言われています。741年(天平13年)に国分寺・国分尼寺建立の詔が発せられると大和国分寺になり、743年(天平15年)に大仏造立の詔が発せられると745年(天平17年)に東大寺で大仏の造立が開始され、752年(天平勝宝4年)に大仏開眼供養会が行われました。
*参考・・・奈良世界遺産・東大寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【鹿せんべいの販売・与え方 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良公園(アクセス・見どころ・・・)情報
なら燈花会2024

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