額安寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

額安寺

額安寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。額安寺の名称は第33代・推古天皇が額に瘍(できもの)を病まれた際、熊凝精舎に安置されていた薬師如来(医王如来)に祈願したところ跡形もなく平癒し、寺号・額安寺を賜ったことに由来しています。ちなみに額安寺は「がくあんじ」ではなく「かくあんじ」と言われています。

【額安寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県大和郡山市額田部寺町36
最寄り駅・バス停・・・平端駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線

*平端駅から安堵町コミュニティバスの場合、額安寺口(徒歩約5分)
路線・時刻表・運賃チェック

【額安寺 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~16:30 受付16:30終了

【額安寺 拝観料金・料金(要確認)】
300円

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【額安寺 歴史・簡単概要】
額安寺(かくあんじ)は起源が明確ではありません。額安寺は621年(推古天皇29年)に第31代・用明天皇の皇子・聖徳太子(厩戸皇子)が大安寺の起源とされる熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)跡に創建したとも、豪族・額田部(ぬかたべ)氏が氏寺として創建したとも言われています。ちなみに熊凝精舎は聖徳太子がお釈迦様の祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)に倣って創建した学びの道場とも言われています。熊凝精舎は移転と改称を繰り返し、南都七大寺に数えられる大安寺(だいあんじ)になりました。その後平安時代に衰退し、鎌倉時代後期に西大寺(さいだいじ)の僧・叡尊(えいそん)や忍性(にんしょう)らが再興したと言われています。しかし室町時代の兵火によって荒廃したり、織田信長による検地によって寺領を没収されたりしました。その後関白・豊臣秀吉により、五重塔を大阪・四天王寺(してんのうじ)に譲る引き換えに寺領一町歩が与えられ、再興されたと言われています。
額安寺は真言律宗の寺院です。
*参考・・・額安寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ額安寺(アクセス・見どころ・・・)wikipedia

【額安寺 見どころ・文化財】
額安寺の見どころは重要文化財である五輪塔です。五輪塔は額安寺の北側にある境外墓地に建立されています。五輪塔は8基あり、その内の2基には1297年(永仁5年)銘があります。

重要文化財・・・五輪塔

【額安寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-59-1128

【額安寺 おすすめ散策ルート】
額安寺からは登彌神社(とみじんじゃ)まで散策するのがおすすめです。

【額安寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・額安寺アクセス

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