唐招提寺瓊花特別開園(日程・・・)
瓊花特別開園(日程・・・)を紹介しています。瓊花特別開園は例年4月中旬頃から5月頃まで行われています。瓊花は開基・鑑真和上の故郷である江蘇省揚州市の名花とされています。瓊花は1963年(昭和38年)の鑑真和上遷化1200年の記念事業の一環として、中国仏教協会から贈られた一株に由来するそうです。
【瓊花特別開園 日程時間(要確認)】
瓊花特別開園は4月中旬頃から5月頃まで行われます。
【瓊花特別開園・唐招提寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市五条町13-46
最寄り駅・バス停・・・西ノ京駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線
【瓊花特別開園 歴史・簡単概要】
唐招提寺瓊花特別開園(けいかとくべつかいえん)は瓊花が見ごろを迎える時期に御影堂供華園(くげえん)が特別に開園されます。瓊花は開基・鑑真和上の故郷である江蘇省揚州市(こうそしょうようしゅうし)の名花とされています。瓊花は1963年(昭和38年)の鑑真和上遷化1200年の記念事業の一環として、中国仏教協会から贈られた一株に由来するそうです。
瓊花は江蘇省揚州市原産の植物です。瓊花はスイカズラ科ガマズミ属の半常緑低木で、ガクアジサイに似た白い可憐な花を咲かせます。瓊花は八仙花(はっせんか)とも言われています。
鑑真和上は688年に唐(中国)・揚州に生まれ、14歳の時に智満の元で出家し、長安で修行を積んで、江南第一の大師と称されました。その後742年(天宝元年)に遣唐使として唐に渡った栄叡(ようえい)・普照(ふしょう)から伝戒の師としての招請を受け、753年(天平勝宝5年)に6回目の挑戦の末に来日しました。ちなみに鑑真和上は5度の渡航失敗中に失明しました。なお来日後の5年間は東大寺(とうだいじ)で過ごし、唐招提寺が創建されると移り、763年(天平宝字7年)5月6日に76歳で亡くなりました。
【唐招提寺 歴史・簡単概要】
唐招提寺(とうしょうだいじ)は759年(天平宝字3年)唐の渡来僧・鑑真和上(がんじんわじょう)が第40代・天武天皇の第7皇子・新田部親王(にいたべしんのう)の宅跡を朝廷から下賜され、戒律を学ぶ修行道場として創建したのが起源です。唐招提寺の名称には唐から来日した鑑真和上の為の寺という意味があるそうです。ちなみに鑑真和上は東大寺で5年、唐招提寺で5年を過ごし、76歳で亡くなったそうです。当初唐招提寺は新田部親王の旧宅を改造した経蔵や宝蔵、そして講堂などだけだったが、その後8世紀後半に鑑真和上の弟子・如宝(にょほう)が金堂を完成させました。なお唐招提寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
唐招提寺は律宗の総本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・唐招提寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【瓊花特別開園 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・唐招提寺(アクセス・見どころ・・・)情報
唐招提寺見どころ