唐招提寺大般若転読法要2025年1月15日(日程時間・・・)
唐招提寺大般若転読法要
唐招提寺大般若転読法要(日程・・・)を紹介しています。大般若転読法要は例年1月15日に行われています。大般若転読法要は新年の念頭に大般若経(だいはんにゃきょう・大般若波羅蜜多経)600巻を転読し、天下泰平・国家安穏・家内安全などを祈願します。なお大般若転読法要では導師による加持やお札の授与も行われます。(要確認)(詳細下記参照)
【唐招提寺大般若転読法要2025 日程時間(要確認)】
唐招提寺大般若転読法要2025は2025年(令和7年)1月15日(水曜日)13:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・唐招提寺ホームページ
【唐招提寺大般若転読法要 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市五条町13-46
最寄り駅・バス停・・・西ノ京駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線
【唐招提寺大般若転読法要 歴史・簡単概要】
唐招提寺大般若転読法要(だいはんにゃてんどくほうよう)・大般若会(だいはんにゃえ)は新年の念頭に大般若経(だいはんにゃきょう・大般若波羅蜜多経(だいはんにゃはらみったきょう))600巻を転読し、天下泰平・国家安穏・家内安全などを祈願します。
大般若転読法要は礼堂内陣で僧侶が大般若経1巻1巻を頭上高く差し上げ、唱文を唱えながらパラパラと落とします。なお大般若転読法要では導師による加持やお札の授与も行われます。(要確認)
大般若経の転読は古くから行われ、第42代・文武天皇の時代である703年(大宝3年)に行われたことが続日本紀(しょくにほんぎ)に記されているそうです。なお大般若の転読では大般若経600巻を僧侶が転読という速読法を使い、短時間に読み上げます。転読では経巻を傾けながらぱらぱらと落とし、経題など大声で読み上げます。ちなみに転読によって起こる梵風(ぼんぷう)は一切の災いを除くとも言われています。
大般若経(大般若波羅蜜多経・だいはんにゃはらみったきょう)は630年頃に三蔵法師玄奘(さんぞうほうしげんじょう)がインドから中国に持ち帰り、663年に漢訳して作り上げた経典です。ただ大般若経のサンスクリット本は発見されていないそうです。大般若経は全16部(会)・600巻・字数500万字にも及びます。大般若経は最高の真理である般若(はんにゃ)から見ると全てのものは実体がない空(くう)だと説いているそうです。(諸法皆空の理)なお大般若経には魔をも折伏させる功力があるとも言われています。
●唐招提寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
唐招提寺歴史
●唐招提寺の見どころ(金堂・講堂など)を紹介しています。
唐招提寺見どころ
【唐招提寺 歴史・簡単概要】
唐招提寺(とうしょうだいじ)は759年(天平宝字3年)唐の渡来僧・鑑真和上(がんじんわじょう)が第40代・天武天皇の第7皇子・新田部親王(にいたべしんのう)の宅跡を朝廷から下賜され、戒律を学ぶ修行道場として創建したのが起源です。唐招提寺の名称には唐から来日した鑑真和上の為の寺という意味があるそうです。ちなみに鑑真和上は東大寺で5年、唐招提寺で5年を過ごし、76歳で亡くなったそうです。当初唐招提寺は新田部親王の旧宅を改造した経蔵や宝蔵、そして講堂などだけだったが、その後8世紀後半に鑑真和上の弟子・如宝(にょほう)が金堂を完成させました。なお唐招提寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
唐招提寺は律宗の総本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・唐招提寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【唐招提寺大般若転読法要 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・唐招提寺(アクセス・見どころ・・・)情報