奈良県立美術館(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
奈良県立美術館
奈良県立美術館(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。奈良県立美術館は工芸家・富本憲吉の作品コレクションを収蔵しています。富本憲吉は奈良県生駒郡安堵町に生まれ、東京美術学校図案科に入学し、その後ロンドンに留学しました。富本憲吉は色絵金銀彩の技法を完成させ、人間国宝に認定されました。
【奈良県立美術館 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市登大路町10-6
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
*JR奈良駅から市内循環バスの場合、県庁前(徒歩2分)
路線・時刻表・運賃チェック
【奈良県立美術館 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00(受付16:30終了)
月曜日(祝日の場合、翌平日)は休館
【奈良県立美術館 拝観料金・料金(要確認)】
大人400円、大学生・高校生250円、中学生・小学生150円
特別展は別途料金あり。
特別展を除く、教職員に引率された奈良県内の小学校・中学校・高校などの児童・生徒は無料です。
【奈良県立美術館 歴史・簡単概要】
奈良県立美術館(ならけんりつびじゅつかん)は奈良県奈良市登大路町にあります。奈良県立美術館は1973年(昭和48年)3月に風俗史研究家・日本画家である吉川観方(よしかわかんぽう)から寄贈された江戸時代の日本画・浮世絵・美術工芸品のコレクションを基礎に開館しました。その後近世日本絵画・浮世絵などの由良哲次(ゆらてつじ)コレクション、奈良県出身の工芸家・富本憲吉(とみもとけんきち)の作品コレクション、大橋化学工業株式会社社長・大橋嘉一(とみもとけんきち)コレクションなどが収集されました。現在の所蔵品は鎌倉時代から現代までの絵画・工芸・彫刻・書跡・風俗資料など約4,150点を超えています。奈良県立美術館は地上2階・地下1階のSRC造(設計・片山光生)で、敷地面積約5,780平方メートル・延床面積約5,451平方メートルです。奈良県立美術館には展示室・会議室・講義室・図書室・ブックショップ・休憩コーナーなどがあります。奈良県立美術館では休憩室や映像コーナーなど無料で利用できます。奈良県立美術館では年度毎にテーマを設け、企画展・特別展などを随時開催しています。ちなみに1973年(昭和48年)の奈良県立美術館開館の際には富本憲吉展が行われました。
*参考・・・奈良県立美術館(アクセス・見どころ・・・)
【奈良県立美術館 見どころ・文化財】
奈良県立美術館の見どころは所蔵品です。所蔵品には伝雪舟の「秋冬山水図」・曾我蕭白の「美人図(18世紀)」・竹内栖鳳の「保津川(1888年)」・久米桂一郎の「清水秋景図(山径晩暉)(1893年)」・普門暁の「鹿、青春、光り、交叉(1920年)」・浜田葆光の「水辺の鹿(1932年)」・上村松園の「春宵(1936年)」・須田剋太の「新緑の東大寺(1968年)」・絹谷幸二の「チェスキーニ氏の肖像(1986年)」・平山郁夫の「長安の残輝(1987年)」などがあります。
【奈良県立美術館 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-23-3968(奈良県立美術館)
【奈良県立美術館 おすすめ散策ルート】
奈良県立美術館では北側に位置する世界遺産の元興寺を散策するのがおすすめです。ならまち(奈良町)を散策しながら元興寺に向かうのがおすすめです。
【奈良県立美術館 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。