旧柳生藩家老屋敷(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

旧柳生藩家老屋敷

旧柳生藩家老屋敷

旧柳生藩家老屋敷(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。旧柳生藩家老屋敷ゆかりの小山田主鈴は1781年(天明元年)に岩代国(福島県)に生れ、その後江戸の柳生藩邸に仕えるようになり、1826年(文政9年)からは国家老として奈良に移り、その商才を生かして柳生藩(1万石)の財政を再建しました。柳生藩主は将軍家の剣術指南役を務める為に江戸に定府していました。

【旧柳生藩家老屋敷 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市柳生町155-1
最寄り駅・バス停・・・柳生(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス・柳生・邑地中村・石打行き
路線・時刻表・運賃チェック

【旧柳生藩家老屋敷 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00(受付16:30終了)
12月27日~1月4日は休日

【旧柳生藩家老屋敷 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人・大学・高校350円、中学・小学170円

団体(20人以上)
大人・大学・高校280円、中学・小学140円

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【旧柳生藩家老屋敷 歴史・簡単概要】
旧柳生藩家老屋敷(きゅうやぎゅうはんかろうやしき)は奈良県奈良市柳生町にあります。旧柳生藩家老屋敷はかつて柳生藩の財政を再建した家老・小山田主鈴(おやまだしゅれい)の隠居宅です。旧柳生藩は江戸時代前期に1万2,500石だったが、初代藩主・柳生宗矩(やぎゅうむねのり)の死後に長男・柳生三厳(十兵衛)が8,300石、三男・柳生宗冬が4,000石、四男・六丸(列堂義仙)が200石を相続し、柳生家は大名から旗本になったが、柳生三厳の死後に柳生宗冬が家督と遺領を継ぎ、自身が相続した4,000石を幕府に返上しました。1668年(寛文8年)に1,700石が柳生藩に加増され、1万石を領する大名に復帰しました。小山田主鈴は柳生藩10代藩主・柳生俊章(やぎゅうとしあきら)から土地を賜り、石垣によると1841年(天保12年)に尾張国の石工が石垣を築き、1847年(弘化4年)8月に屋敷が着工し、1848年(嘉永元年)6月に屋敷が上棟しました。1956年(昭和31年)に人手に渡ったが、1964年(昭和39年)に作家・山岡荘八(やまおかそうはち)の所有になり、柳生宗矩(やぎゅうむねのり)を主人公にし、1971年(昭和46年)放映のNHK大河ドラマ「春の坂道」の構想を練ったとも言われています。ちなみに柳生宗矩は1571年(元亀2年)に柳生宗厳(やぎゅうむねよし・石舟斎(せきしゅうさい))の子として生まれ、その後江戸幕府初代将軍・徳川家康に仕え、江戸幕府2代将軍・徳川秀忠、江戸幕府3代将軍・徳川家光の兵法指南役となり、柳生新陰流を将軍家御流儀に確立させました。山岡荘八没後の1980年(昭和55年)に山岡の遺志により、山岡賢二夫妻から奈良市に寄贈され、庭園・塀・屋敷の主屋などが補修され、1981年(昭和56年)11月1日から小山田主鈴と柳生藩・山岡荘八に関する資料館になっています。資料館には柳生観光協会もあります。
*参考・・・旧柳生藩家老屋敷(アクセス・見どころ・・・)

【旧柳生藩家老屋敷 見どころ・文化財】
旧柳生藩家老屋敷の見どころは展示されている小山田主鈴・柳生藩などの資料です。また奈良県内唯一の武家屋敷とも言われる建物や城壁のように見える石垣も見どころです。

【旧柳生藩家老屋敷 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-94-0002(柳生観光協会)

【旧柳生藩家老屋敷 おすすめ散策ルート】
旧柳生藩家老屋敷から東側の芳徳寺・柳生城跡を散策するのがおすすめです。また南側の旧柳生藩陣屋跡を散策するのもおすすめです。南東には柳生一刀石もあります。

【旧柳生藩家老屋敷 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。

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