登大路園地(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
登大路園地
登大路園地(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。登大路園地は例年12月17日に行われている春日若宮おん祭お渡り式の際に桟敷席(有料)が設けられています。桟敷席では宝蔵院流槍の演舞・柳生新陰流の演舞・大名行列のパフォーマンスなどを見ることができます。(要確認)
【登大路園地 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市登大路町
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
*JR奈良線・奈良駅(徒歩約15分)
*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、県庁前(徒歩すぐ)
路線・時刻表・運賃チェック
【登大路園地 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【登大路園地 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【登大路園地 歴史・簡単概要】
登大路園地(のぼりおおじえんち)は近鉄奈良線・奈良駅からの観光客が最初に目にする奈良公園の玄関口です。登大路園地はかつて法相宗(ほっそうしゅう)の大本山・興福寺(こうふくじ)の境内で、現在も興福寺の境内に接しています。登大路園地は興福寺の国宝館の北側と東側に広がっています。ちなみに興福寺は669年(天智天皇8年)に藤原氏の始祖・藤原鎌足(ふじわらのかまたり)の妻・鏡大王(かがみのおおきみ)が夫の病気平癒の祈願の為に鎌足発願の釈迦三尊像などを安置する山階寺(やましなでら)を山階陶原(京都市山科区)に創建したのが起源と言われています。672年(天武天皇元年)の藤原京遷都とともに山階寺も移され、710年(和銅3年)の平城京遷都とともに鎌足の子・藤原不比等(うじわらのふひと)が現在の場所に移し、寺号を興福寺と名付けました。国宝館は1959年(昭和34年)に食堂(じきどう)跡に建設されています。登大路園地は明治時代に官有地になり、その後整備され、奈良公園の一部になりました。登大路園地は最も古くから開設された園地のひとつです。登大路園地では芝生が茂り、樹木が植えられた美しい緑の広場です。登大路園地では国の天然記念物に指定されている鹿に会うこともできます。また登大路園地周辺には鹿せんべいを販売するお店も出店しています。なお登大路園地では例年12月17日に行われている春日若宮おん祭お渡り式の際、野太刀(のだち)などの参加者を撮影するスポットになっています。
奈良公園は1880年(明治13年)に神仏分離・廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって荒廃していた興福寺(こうふくじ)の境内と猿沢池(さるさわいけ)付近を整備して開園しました。その後東大寺(とうだいじ)・春日大社(かすがたいしゃ)の境内や芳山(ほやま)・春日山(かすがやま)・若草山(わかくさやま)などの山林も編入され、総面積が約502ヘクタールになっています。奈良公園一帯には国の天然記念物に指定されている鹿が1,000頭以上生息しています。奈良公園では1999年(平成11年)からなら燈花会(とうかえ)が行われています。なお奈良公園は国の名勝に指定されています。
*参考・・・登大路園地・奈良公園(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【登大路園地 見どころ・文化財】
登大路園地の見どころは鹿や桜です。近くには鹿せんべいを販売する出店もあります。また登大路園地で行われる奈良フードフェスティバル(シェフェスタ in 奈良)などのイベントも見どころです。奈良フードフェスティバル2009年(平成21年)から奈良県産の食材のPR、生産者とシェフとの交流をテーマに行われています。
【登大路園地 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-0375(奈良公園事務所)
【登大路園地 おすすめ散策ルート】
登大路園地では南側にある興福寺を散策するのがおすすめです。登大路園地はかつて興福寺の境内だったことからその歴史を感じることができます。興福寺には五重塔・東金堂・中金堂・南円堂などが建立されています。
【登大路園地 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
●なら燈花会は例年8月上旬に奈良公園一帯(春日野園地・浮雲園地など)で行われ、約2万本のロウソクが灯され、イベントも行われます。(要確認)
なら燈花会2024
駐車場なし。