安能寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
安能寺
安能寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。安能寺開山とも言われる弘法大師・空海は789年(延暦8年)に母方の叔父・阿刀大足のもとで論語などを学び、792年(延暦11年)に大学寮に入って官吏としての学問を修めました。その後仏道を志して山林で修行し、東大寺別当・勤操のもとで南都仏教を学びました。
【安能寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県宇陀郡御杖村菅野1867番地
最寄り駅・バス停・・・菅野庄谷(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄榛原駅からバスの場合、奈良交通・掛西口バス停で御杖ふれあいバス乗り継ぎ
*近鉄名張駅からバスの場合、三重交通・敷津バス停で御杖ふれあいバス乗り継ぎ
路線・時刻表・運賃チェック
【安能寺 拝観時間・時間(要確認)】
不明
【安能寺 拝観料金・料金(要確認)】
不明
【安能寺 歴史・簡単概要】
安能寺(あんのうじ)・宝涌山安能寺は奈良県宇陀郡御杖村菅野にあります。安能寺は大坂・玉造稲荷神社(たまつくりいなりじんじゃ)から奥津(津市)経由し、伊勢に至る旧伊勢本街道沿いに建立されています。安能寺は平安時代前期の弘仁年間(810年~824年)に真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が女人高野(にょにんこうや)最初の候補地として創建したとも言われています。その後女人高野とも言われる室生寺(むろうじ)の別院になったとも言われています。ちなみに室生寺は奈良時代末期に興福寺(こうふくじ)の僧・賢憬(けんけい・賢璟)が第50代・桓武天皇(かんむてんのう)の発願によって創建したと言われています。また室生寺は飛鳥時代後期の680年(天武天皇9年)に修験道(しゅげんどう)の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が創建し、弘法大師・空海が中興したという伝承も残されています。その後江戸時代中期の1712年(正徳2年)に茅葺(かやぶき)の山門が建立されたと言われています。安能寺は本尊・(しゃかむに・釈迦如来(しゃかにょらい))を祀っています。
安能寺は曹洞宗の寺院です。
*参考・・・安能寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【安能寺 見どころ・文化財】
安能寺の見どころは奈良県の文化財にも指定されている山門です。山門は上部に梵鐘を釣るし、鐘楼を兼ねています。また江戸彼岸桜(エドヒガンザクラ)も見どころです。江戸彼岸桜は大島桜(オオシマザクラ)・山桜(ヤマザクラ)・霞桜(カスミザクラ)・大山桜(オオヤマザクラ)・豆桜(マメザクラ)・丁子桜(チョウジザクラ)・高嶺桜(タカネザクラ)・深山桜(ミヤマザクラ)・寒緋桜(カンヒザクラ)とともに日本国内に自生する10種のサクラ属の基本野生種とされています。
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奈良桜名所・見ごろ
【安能寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-95-3330(安能寺)
【安能寺 おすすめ散策ルート】
安能寺では南側にある愛宕神社・稲荷神社を散策するのがおすすめです。またすぐ近くを通る旧伊勢本街道を散策するのもいいかもしれません。
【安能寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。