岡寺紅葉見ごろ2024(例年:11月中旬~12月上旬頃)
岡寺紅葉見ごろ・アクセス・概要
岡寺紅葉見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。岡寺には三重宝塔周辺から本堂奥や奥之院に通じる参道にモミジ・カエデなどが植えられ、紅葉と三重宝塔との光景が美しいと言われています。三重宝塔近くの参道はまるでモミジのトンネルの様になります。なお岡寺では紅葉が見ごろを迎える時期に紅葉まつりが行われています。(要確認)(詳細下記参照)
【岡寺紅葉見ごろ(例年時期)・2024年時期予想】
岡寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月上旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なおなお2024年9月5日、ウェザーニュースは奈良の紅葉見ごろが平年並みと予想しました。奈良公園は11月16日頃からです。
奈良紅葉見ごろ2024
【岡寺紅葉 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県高市郡明日香村岡806
最寄り駅・バス停・・・岡寺前(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原神宮前駅・近鉄飛鳥駅から明日香周遊バス
路線・時刻表・運賃チェック
【岡寺紅葉見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
岡寺は奈良を代表する紅葉の名所です。岡寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月上旬頃です。
岡寺には三重宝塔周辺から本堂(奈良県指定有形文化財)奥や奥之院に通じる参道にモミジ・カエデなどが植えられ、紅葉と三重宝塔との光景が美しいと言われています。三重宝塔近くの参道はまるでモミジのトンネルの様になります。なお岡寺では紅葉が見ごろを迎える時期に紅葉まつりが行われています。(要確認)
三重宝塔は1984年(昭和59年)の弘法大師千百五十年御遠忌を契機に再建が始まり、1986年(昭和61年)に514年振りに再建され、1994年(平成6年)から扉絵・壁画などの作成が始まり、2001年(平成13年)に完成しました。なお三重宝塔はかつて旧境内地(治田神社)に建立されていたが、1472年(文明4年)7月21日の大風によって倒壊し、翌年から再建が始まったが、その後解体されて転用されました。
本堂は棟札などから1805年(文化2年)に30年以上掛かって建立されたと言われています。本堂は像高4メートルを超える本尊・塑造如意輪観音坐像を安置しています。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5~6度になると一気に進むと言われています。なお紅葉は緑色の色素・クロロフィル(葉緑素)が分解され、赤色の色素・アントシアンが生成されることで起こります。黄葉は緑色の色素・クロロフィルが分解され、黄色の色素・カロチノイドだけが残ることで起こります。アントシアニンは植物において広く存在する色素、カロテノイドは黄・橙・赤色などを示す天然色素です。
●奈良で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良紅葉名所・見ごろ
【岡寺 歴史・簡単概要】
岡寺(おかでら)・龍蓋寺(りゅうがいじ)は寺伝によると約1,300年前、飛鳥時代(7世紀末頃)に法相宗の祖・義淵僧正(ぎえんそうじょう)が国家隆泰・藤氏栄昌の為、第40代・天武天皇の皇子・草壁皇子(くさかべのおうじ)が住んでいた岡宮の跡に龍門寺(りゅうもんじ)とともに創建したとも言われています。740年(天平12年)7月8日付けの正倉院文書に龍蓋寺所蔵と記された仏典があると記され、龍蓋寺はそれ以前に創建されていたとも言われています。また751年(天平勝宝3年)の正倉院文書に龍蓋寺の寺名が初めて記されているそうです。龍蓋寺の名称は義淵僧正が法力をもって飛鳥の地を荒らし、農民を苦しめた悪龍を龍蓋池(りゅうがいいけ)に封じ込め、改心させたことに由来するとも言われています。また岡寺の名称は古来から土地の名称である「岡」にある寺という意味で、岡寺と親しみを込めて言われているそうです。ただ岡寺はかつて西に隣接する治田神社(はるたじんじゃ)の場所に創建されたとも言われ、現在治田神社は岡寺跡として国の史跡に指定されているそうです。室町時代に興福寺(こうふくじ)別当が岡寺別当を兼務していたが、江戸時代に長谷寺(はせでら)第32代化主(住職)・法住(ほうじゅう)が入山し、中興第1世になると法相宗・興福寺の末寺から真言宗豊山派・長谷寺の末寺になりました。なお岡寺は本尊・如意輪観音を安置しています。
岡寺は真言宗豊山派の寺院です。
*参考・・・岡寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ・岡寺(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【岡寺紅葉 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
岡寺(アクセス・見どころ・・・)情報