室生寺の紅葉見ごろ2025(時期:11月中旬~12月上旬頃)

室生寺の紅葉見ごろ・アクセス・概要

室生寺の紅葉見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。室生寺は山内にモミジ・イチョウなどが分布し、紅葉の五重塔・金堂などの光景が美しいと言われています。太鼓橋から五重塔までの参道や鎧坂が美しいとも言われています。室生寺では紅葉が見ごろを迎える時期に紅葉まつりが行われたり、五重塔と紅葉のライトアップが行われたりします。(要確認)(詳細下記参照)

【室生寺の紅葉見ごろ(例年時期)・2025年予測】
室生寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月上旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年9月上旬頃から奈良の紅葉見ごろ情報を情報発信します。
奈良紅葉見ごろ2025

【室生寺紅葉 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県宇陀市室生78
最寄り駅・バス停・・・室生寺前(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄室生口大野駅から室生寺前行き
路線・時刻表・運賃チェック

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【室生寺の紅葉見ごろ(例年時期) 概要】
室生寺は奈良を代表する紅葉の名所です。室生寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月上旬頃です。
室生寺は山内にモミジ・イチョウなどが分布し、紅葉の五重塔(国宝)・金堂(国宝)などの光景が美しいと言われています。また太鼓橋から五重塔までの参道や鎧坂が美しいとも言われています。室生寺では紅葉が見ごろを迎える時期に紅葉まつりが行われたり、五重塔と紅葉のライトアップが行われたりします。(要確認)
五重塔は800年(延暦19年)頃に建立され、7世紀後半に再建されたと言われ、室生寺山内最古の建築物と言われています。ちなみに五重塔は屋外に建立された五重塔の中で、法隆寺の五重塔(7世紀後半の飛鳥時代)に次いで国内で2番目に古い五重塔です。ただ鎌倉時代・江戸時代などに修理が行われているそうです。なお五重塔は高さ約16メートルで、日本で最も小さな五重塔です。
金堂は正堂(しょうどう)と礼堂(らいどう)に分かれています。正堂は9世紀後半の平安時代前期に建立され、鎌倉時代末期に大修理が行われたと言われています。礼堂は1672年(寛文12年)に建て替えられたと言われています。金堂は段差のある地盤に建立され、礼堂は斜面に張り出していることから清水寺の清水の舞台(本堂)と同じように懸造(かけづくり)になっています。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5~6度になると一気に進むと言われています。なお紅葉は緑色の色素・クロロフィル(葉緑素)が分解され、赤色の色素・アントシアンが生成されることで起こります。黄葉は緑色の色素・クロロフィルが分解され、黄色の色素・カロチノイドだけが残ることで起こります。アントシアニンは植物において広く存在する色素、カロテノイドは黄・橙・赤色などを示す天然色素です。
●室生寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
室生寺歴史
●室生寺の見どころ(金堂・五重塔など)を紹介しています。
室生寺見どころ

●奈良で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良紅葉名所・見ごろ

【室生寺 歴史・簡単概要】
室生寺(むろうじ)は奈良時代末期の宝亀年間(770年~781年)に興福寺(こうふくじ)の僧・賢憬(けんけい・賢璟(けんきょう))が第50代・桓武天皇の発願により、国家鎮護の寺院として創建したとも言われています。桓武天皇(山部親王(やまべのしんのう)は「続日本紀(しょくにほんぎ)・平安時代初期編纂」によると東宮時代に病気になり、龍神信仰があった室生山(むろうさん)で5人が僧が祈祷(延寿法)を行ったところ龍神の力によって回復したとも言われています。ただ賢憬は793年(延暦12年)に亡くなったことから賢憬の弟子で、興福寺の僧・修円(しゅえん)が引き継いだとも言われています。ちなみに室生は火山性地形で洞穴・奇岩が多く、洞穴は竜神が棲む竜穴(りゅうけつ)として信仰され、祈雨や止雨の霊地とされていたそうです。また室生寺は680年(天武天皇9年)に修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が創建し、真言宗の開祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が中興したという伝承も残されているそうです。その後中世を通じて興福寺の末寺になりました。江戸時代に徳川幕府5代将軍・徳川綱吉(とくがわつなよし)の母・桂昌院(けいしょういん)の寄進によって伽藍が修理され、1698年(元禄11年)に桂昌院の力添えにより、創建当初から関係が深かった興福寺から独立し、法相宗から真言宗に改めました。1964年(昭和39年)に真言宗豊山派から真言宗室生寺派の大本山になりました。なお室生寺は女性の参詣が許されていたことから江戸時代以降に女人高野(にょにんこうや)とも言われるようになりました。
室生寺は真言宗室生寺派の大本山です。
*参考・・・奈良・室生寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【室生寺紅葉 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
室生寺(アクセス・見どころ・・・)情報

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