春日大社翁舞奉納2016/11/12(日程時間・・・)

翁舞奉納

翁舞奉納は正遷宮の奉祝行事として行われます。翁舞奉納は奈良豆比古神社(ならつひこじんじゃ)の翁講中によって行われます。なお翁舞は今から1,300年前に祭神・志貴皇子の第2皇子で、祭神・春日王が不慮の病で籠った際、春日王の2人の息子が父の病気平癒を祈願して舞ったのが起源と言われています。

【翁舞奉納2016 日程時間(要確認)】
翁舞奉納2016は2016年(平成28年)11月12日(土曜日)10:00から行われます。

【翁舞奉納・春日大社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町160
最寄り駅・バス停・・・春日大社本殿(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行き

*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック

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【翁舞奉納 歴史・簡単概要】
春日大社翁舞奉納(おきなまいほうのう)は正遷宮を奉祝し、奈良豆比古神社(ならつひこじんじゃ)の翁講中によって行われます。なお翁舞奉納は林檎の庭で行われます。
翁舞は秋の例祭の宵宮祭りが行われる10月8日に奉納されます。翁舞は今から1,300年前に祭神・志貴皇子(春日宮天皇・田原天皇・施基親王)の第2皇子で、祭神・春日王(田原太子)が不慮の病で籠った際、春日王の2人の息子が父の病気平癒を祈願して舞ったのが起源と言われています。翁舞は三人の翁の立ち合う場面がある特異な形態をしています。なお翁舞は能楽(能・狂言)の原典・源流とも言われ、2000年(平成12年)に国の無形民俗文化財に指定されました。
奈良豆比古神社は771年(宝亀2年)に第49代・光仁天皇の父・施基親王(しきのみこ・春日宮天皇(かすがみやてんのう))を奈良山春日離宮に祀ったのが起源です。施基親王は病気療養の為に奈良山春日離宮に隠居していたそうです。ちなみに施基親王は第38代・天智天皇の第7皇子だったが、皇統が第40代・天武天皇の系統に移ったこともあり、政治よりも和歌などの文化を好んだとも言われています。なお奈良豆比古神社は古くから奈良阪の氏神さんと言われ、親しまれてきたそうです。

【春日大社 歴史・簡単概要】
春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると約1,300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命(ふつぬしのおおみこと)や河内国・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)を勧請したと言われています。その後平安時代に藤原氏が隆盛すると官祭が行われるようになりました。ちなみに春日大社の例祭・春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭と合わせて、三大勅祭に数えられました。1135年(保延元年)に若宮神社が建立され、翌1136年(保延2年)に春日若宮おん祭が始まりました。春日大社は藤原氏の氏寺だった興福寺(こうふくじ)と関係が深く、興福寺が実権を握っていた時期もありました。なお春日大社は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【翁舞奉納 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・春日大社基本情報
春日若宮おん祭2024日程

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