霊山寺修正会2025年1月1日~3日(日程時間・・・)
霊山寺修正会
霊山寺修正会(日程・・・)を紹介しています。修正会は例年1月1日から3日に行われています。修正会では前年の穢れを懺悔し、五穀豊穣・万民豊楽・世界平和を一山僧侶総出仕で祈願します。なお修正会では重要文化財である春日厨子(かすがずし)が特別開扉され、秘仏とされている本尊・薬師如来坐像などが特別公開されます。(要確認)(詳細下記参照)
【霊山寺修正会2025 日程時間(要確認)】
霊山寺修正会2025は2025年(令和7年)1月1日(水曜日)~3日(金曜日)17:00から行われます。1月1日は0:00~4:00に奥の院・本堂・弁天堂でも行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・霊山寺ホームページ
【霊山寺修正会 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市中町3879
最寄り駅・バス停・・・霊山寺(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄富雄駅から奈良交通バス
路線・時刻表・運賃チェック
【霊山寺修正会 歴史・簡単概要】
霊山寺修正会(しゅしょうえ)は1,300年の歴史を持つ霊山寺で、古くから行われているとも言われています。修正会では前年の穢れを懺悔し、五穀豊穣・万民豊楽・世界平和を一山僧侶総出仕で祈願します。修正会では明治時代以前には20年に一度しか開扉されなかった重要文化財である春日厨子(かすがずし)が特別開扉され、秘仏とされている本尊・薬師如来坐像(重要文化財)と脇待である月光菩薩立像(重要文化財)・日光菩薩立像(重要文化財)が特別公開されます。(要確認)
修正会は寺院で毎年正月(1月)に数日間(基本的に7日間)行われる悔過 (けか)の法会です。修正会は修正月会とも言われています。修正会では昨年を反省し、新年の国家安泰・皇室の安泰・五穀豊穣などを祈願します。ちなみに修正会は中国の年始の儀式が起源とも言われています。日本では759年(天平宝字3年)以前から官立の大寺院などで悔過会(けかえ)が行われ、その後767年(神護景雲元年)からは国分寺で吉祥天悔過会(きっしょうてんけか)が行われるようになり、新春の法会として広まったとも言われています。なお吉祥天(きっしょうてん・きちじょうてん)は仏教の守護神とされています。吉祥天は毘沙門天の妃とも、妹ともされています。また吉祥天は美女の代名詞ともされています。なお吉祥は繁栄・幸運を意味することから吉祥天は幸福・富の神とされたり、金光明経から前科に対する謝罪の神ともされたりしています。
【霊山寺 歴史・簡単概要】
霊山寺(りょうせんじ)は起源が明確ではありません。霊山寺は734年(天平6年)僧・行基が第45代・聖武天皇の勅命により、創建したとも言われています。728年(神亀5年)聖武天皇が病気に苦しんでいた際、夢枕に鼻高仙人(びこうせんにん)が現われ、登美山の薬師如来の霊験を説いたことから行基を登美山に派遣して祈願させると病気が平癒したと言われています。ちなみに鼻高仙人は小野妹子の子・小野富人で、右大臣だったが、672年(天武天皇元年)の壬申の乱に加担したとされて職を辞し、登美山に閑居して、鼻高仙人(登美仙人)とも言われました。その後736年(天平8年)インド出身の僧・菩提僊那(ぼだいせんな)が登美山の地形が故郷インドの霊鷲山(りょうじゅせん)に似ていることから霊山寺と名付け、聖武天皇から額・鼻高霊山寺を賜りました。なお平安時代に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が来寺し、登美山の龍神に感得して、奥の院に大辯財天女尊として祀り、その後法相宗と真言宗の兼学になりました。
霊山寺は霊山寺真言宗の大本山です。
*参考・・・霊山寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【霊山寺修正会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
霊山寺(アクセス・見どころ・・・)情報