西大寺大茶盛2025年10月12日(日程時間・・・)

西大寺大茶盛

西大寺大茶盛(日程・・・)を紹介しています。大茶盛は例年1月15日・4月の第2日曜日と前日の土曜日・10月の第2日曜日に行われています。大茶盛では同じ一つの味を全員で味わって結束するという一味和合(いちみわごう)の精神により、僧侶が直径30センチ以上の大茶碗に点てたお茶を全員で助け合いながら回し飲みします。(詳細下記参照)

【西大寺大茶盛2025 日程時間(要確認)】
西大寺大茶盛2025は2025年(令和7年)10月12日(日曜日)に行われます。9:00・10:00・11:00・12:00・13:00・14:00から光明殿で行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・西大寺ホームページ

【西大寺大茶盛 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5
最寄り駅・バス停・・・大和西大寺駅(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
路線・時刻表・運賃チェック

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【西大寺大茶盛 歴史・簡単概要】
西大寺大茶盛(おおちゃもり)は西大寺中興の祖・興正菩薩叡尊上人(こうしょうぼさつえいそんしょうにん)が正月の修正会(しゅしょうえ)の結願のお礼として、1239年(延応元年)1月16日に八幡神社に献茶し、余ったお茶を民衆に振る舞ったことに由来しています。ちなみに修正会は毎年正月に数日間行われる悔過 (けか)の法会です。修正会では昨年を反省し、新年の国家安泰・天下泰平・万民豊楽・五穀豊穣などを祈願します。なお興正菩薩叡尊上人は戒律の復興を志したことから不飲酒戒(ふおんじゅかい)の実践として、酒盛の代わって茶盛になったと言われています。
大茶盛では同じ一つの味を全員で味わって結束するという一味和合(いちみわごう). の精神により、僧侶が直径30センチ以上の大茶碗に点てたお茶を全員で助け合いながら回し飲みします。
興正菩薩叡尊上人は戒律の復興に努めるだけでなく、貧しい人や病人を救済する慈善事業を積極的に行いました。興正菩薩叡尊上人は6万人以上に授戒しとも言われています。
仏教の教えである五戒(ごかい)には不飲酒戒・不殺生戒(ふせっしょうかい)・不偸盗戒(ふちゅうとうかい)・不邪淫戒(ふじゃいんかい)・不妄語戒(ふもうごかい)があります。

【西大寺 歴史・簡単概要】
西大寺(さいだいじ)は764年(天平宝字8年)孝謙上皇(第46代・孝謙天皇)が藤原仲麻呂(恵美押勝)の乱の鎮圧を祈願する為、鎮護国家の守護神とされる四天王像の造仏を誓願し、翌765年(天平神護元年)に第48代・称徳天皇となった孝謙上皇が四天王像を造仏したのが起源とも言われています。その後称徳天皇(孝謙上皇)の勅願により、称徳天皇の父で、第45代・聖武天皇が平城京の東に東大寺を創建したように平城京の西に僧・常騰を開山として、西大寺が創建されました。ちなみに鎮護国家の為に四天王像を祀るのは金光明最勝王経に基づくものと言われています。ただ794年(延暦13年)の平安京遷都後には災害に見舞われたし、平安時代中期以降に衰退し、1235年(文暦2年)に入住した興正菩薩叡尊上人が再興しました。しかし1502年(文亀2年)の火災によって伽藍の多くを焼失し、江戸時代に幕府から寄進によって再建されました。なお1895年(明治28年)に真言宗から独立し、真言律宗を開祖しました。
西大寺は真言律宗の総本山です。
*参考・・・西大寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【西大寺大茶盛 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
西大寺(アクセス・見どころ・・・)情報

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