西大寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

西大寺

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西大寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。西大寺はかつて東西11町・南北7町、合計31町歩(約48ヘクタール)に及ぶ境内に薬師金堂・弥勒金堂・四王院・十一面堂院・東西の五重塔など百以上の堂宇が立ち並び、南都七大寺にふさわしい大伽藍の寺院だったとも言われています。

【西大寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5
最寄り駅・バス停・・・大和西大寺駅(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線

【西大寺 拝観時間・時間(要確認)】
本堂・四王堂
8:30~16:30

愛染堂
9:00~16:30(公開期間 1/15~2/4・10/25~11/15)

聚宝館
9:00~16:30(公開期間 1/15~2/4・4/1~5/31・10/25~11/15)

【西大寺 拝観料金・料金(要確認)】
本堂
個人
一般・大学生400円、高校生・中学生350円、小学生200円

団体
一般・大学生350円、高校生・中学生300円、小学生150円

愛染堂
個人・団体
一般・大学生300円、高校生・中学生300円、小学生200円

四王堂
個人・団体
一般・大学生300円、高校生・中学生300円、小学生200円

聚宝館
個人・団体
一般・大学生300円、高校生・中学生300円、小学生200円

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【西大寺 歴史・簡単概要】
西大寺(さいだいじ)は764年(天平宝字8年)孝謙上皇(第46代・孝謙天皇)が藤原仲麻呂(恵美押勝)の乱の鎮圧を祈願する為、鎮護国家の守護神とされる四天王像の造仏を誓願し、翌765年(天平神護元年)に第48代・称徳天皇となった孝謙上皇が四天王像を造仏したのが起源とも言われています。その後称徳天皇(孝謙上皇)の勅願により、称徳天皇の父で、第45代・聖武天皇が平城京の東に東大寺を創建したように平城京の西に僧・常騰を開山として、西大寺が創建されました。ちなみに鎮護国家の為に四天王像を祀るのは金光明最勝王経に基づくものと言われています。ただ794年(延暦13年)の平安京遷都後には災害に見舞われたし、平安時代中期以降に衰退し、1235年(文暦2年)に入住した興正菩薩叡尊上人(こうしょうぼさつえいそんしょうにん)が再興しました。しかし1502年(文亀2年)の火災によって伽藍の多くを焼失し、江戸時代に幕府から寄進によって再建されました。なお1895年(明治28年)に真言宗から独立し、真言律宗を開祖しました。
西大寺は真言律宗の総本山です。
*参考・・・西大寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【西大寺 見どころ・文化財】
西大寺の見どころは重要文化財である本堂です。本堂は室町時代に焼失した後に一度再建されたが、1798年(寛政10年)頃に改めて再建されることになり、1808年(文化5年)頃に完成したと言われています。

国宝・・・絹本著色十二天像、金銅透彫舎利塔、金銅宝塔及び納置品(壇塔)
重要文化財・・・本堂、絹本著色釈迦三尊像、絹本著色文殊菩薩像、絹本著色吉野曼荼羅図、木造釈迦如来立像、木造騎獅文殊菩薩及脇侍像、厨子入木造愛染明王坐像、木造興正菩薩坐像、木造十一面観音立像など

【西大寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-45-4700

【西大寺 おすすめ散策ルート】
西大寺からは喜光寺(きこうじ)や秋篠寺(あきしのでら)まで散策するのがおすすめです。

【西大寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・西大寺アクセス
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