八柱神社題目立2024年10月12日(日程時間・・・)

八柱神社題目立

八柱神社題目立(日程・・・)を紹介しています。題目立は例年10月12日に行われています。題目立では現在厳島と大仏供養が原則1年交代で演じられます。題目立の終盤にはフショ舞と言われる一人の扇舞が披露されます。なお題目立には厳島・大仏供養・石橋山の3番が伝わっています。石橋山は長時間に及び、100年以上演じられていないとも言われています。(詳細下記参照)

【八柱神社題目立2024 日程時間(要確認)】
八柱神社題目立2024は2024年(令和6年)10月12日(土曜日)に行われます。過去のタイムテーブルは19:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・奈良市役所ホームページ

【八柱神社題目立 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市上深川町511
最寄り駅・バス停・・・国道小倉(徒歩約40分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR天理駅・近鉄天理駅からバス・国道山添上野行き
路線・時刻表・運賃チェック

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【八柱神社題目立 歴史・簡単概要】
八柱神社題目立(だいもくたて)は安土桃山時代頃までには始まっていたとも言われています。その後題目立は太平洋戦争中も一度も途切れることなく続けてきたと言われています。ちなみに題目立はかつて豊作祈願として、9月14日・15日の二晩続けて行われていたこともあったそうです。なお題目立は八柱神社の祭祀を仕切る宮座(みやざ)に加入したかぞえ17歳の若者を中心に演じられることから成人の通過儀礼という意味合いを持っているそうです。
題目立では現在厳島(いつくしま)と大仏供養(だいぶつくよう)が原則1年交代で演じられます。題目立の終盤にはフショ舞と言われる一人の扇舞が披露されます。なお題目立には厳島・大仏供養・石橋山(いしばしやま)の3番が伝わっているが、石橋山は長時間に及ぶことから100年以上演じられていないとも言われています。
厳島は安芸・厳島神社を訪れた平清盛が弁才天から天下を治める長刀を授けられるというものです。
大仏供養は鎌倉幕府初代将軍・源頼朝が東大寺の大仏供養に下向した際、悪七兵衛景清(平景清)が3度命を狙ったが、果たせなかったというものです。
題目立では出演者が舞台の所定の位置で、僅かな所作や動作で台詞を語ります。題目立は語り物が舞台化した初期の形態で、能の源流とも言われています。ちなみに能は狂言とともに平安時代に起こった猿楽が起源で、ストーリー性のある猿楽の能から発展した歌舞劇と言われています。

【八柱神社 歴史・簡単概要】
八柱神社(やはしらじんじゃ)は起源が明確ではありません。八柱神社は古来八王子社と称されていた言われています。安土桃山時代頃までには秋祭の宵宮で奉納される神事・題目立(だいもくたて)が始まったとも言われています。興福寺の僧・英俊が記した「多聞院日記(1576年(天正4年))」には「題目立トテ田舎ノ宮ウツシノ時、昔ノ名仁ノ出立ニテ名乗」と記されています。また1733年(享保18年)の題目立台本には1624年(寛永元年)の片仮名書きの台本が読みずらいので書き改めると記されていたそうです。その後1975年(昭和50年)に題目立が重要無形民俗文化財に指定され、2009年(平成21年)にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。なお八柱神社は奈良市小倉町の八柱神社と同じく、高御産日神(たかみむすびのかみ)・神産日神(かみむすびのかみ)・玉積日神(たまつめむすびのかみ)・足産日神(たるむすびのかみ)・事代主神(ことしろぬしのかみ)・大宮売神(おおみやのめのかみ)・生産日神(いくむすびのかみ)・御食津神(みけつのかみ)を祀っています。末社には八坂神社(素戔嗚命・すさのおのみこと)・厳島神社(市杵島比売命・いちきしまひめのみこと)があります。

【八柱神社題目立 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
八柱神社(アクセス・見どころ・・・)情報

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