外山不動院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
外山不動院
外山不動院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。外山不動院は本尊・不動明王坐像(重要文化財)を祀って「とびのお不動さん」の愛称で親しまれ、毎月28日の午後から月例縁日護摩法要が行われています。護摩法要は地元だけでなく、遠方からも信者が参拝されます。
【外山不動院 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市外山878
最寄り駅・バス停・・・大和朝倉駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄大阪線
*桜井駅から奈良交通・大宇陀行き(71系統)の場合、外山(徒歩すぐ)
路線・時刻表・運賃チェック
【外山不動院 拝観時間・時間(要確認)】
確認中
【外山不動院 拝観料金・料金(要確認)】
確認中
【外山不動院 歴史・簡単概要】
外山不動院(とびふどういん)・藤原山不動院は奈良県桜井市外山にあります。外山不動院は平安時代(794年~1185年)に宗像神社(むなかたじんじゃ)が創建された際、鎮護の為に建立された大寺院の塔頭(たっちゅう)伽藍の一部とも言われています。ちなみに宗像神社は飛鳥時代(592年~710年)後期に第40代・天武天皇(てんむてんのう)の皇子・高市皇子(たけちのみこ)が母で、胸形徳善(むなかたのとくぜん)の娘・尼子娘(あまこのいらつめ)の実家・筑前(福岡)の氏神である宗像三神を祀ったのが起源とも言われています。その後藤原氏一門が藤原氏の祖・藤原鎌足(ふじわらのかまたり・中臣鎌足(なかとみのかまたり))を祀る談山神社(たんざんじんじゃ・妙楽寺(みょうらくじ))に参詣する際、無動堂(外山不動院)で護摩を焚いて身を清めて参詣したと言われ、扁額「無動堂 藤原山主慈円書」が残されています。外山不動院は摂政関白・藤原忠通(ふじわらのただみち)の子で、天台座主(てんだいざす)だった慈円(慈鎮)が開山したとも言われています。その後無住になったり、荒廃したりしました。なお外山不動院は本尊・不動明王(ふどうみょうおう)坐像(重要文化財)を祀っています。ちなみに不動明王坐像は江戸時代(1603年~1868年)に江戸幕府4代将軍・徳川家綱(とくがわいえつな)が上覧したり、国立博物館の明王展に出展されたりしました。
外山不動院は真言宗の寺院です。
*参考・・・外山不動院(アクセス・見どころ・・・)
【外山不動院 見どころ・文化財】
外山不動院の見どころは平安時代(794年~1185年)後期に造仏され、1988年(昭和63年)に重要文化財に指定された不動明王坐像です。不動明王坐像は左眼を閉じ、右眼を開けて睨む「阿遮一睨(あしゃいちげい)」で、像高約85センチです。不動明王坐像はヒノキの寄木造(よせぎづくり)です。また平安時代に建立された十三重石塔も見どころです。
【外山不動院 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-42-7530(桜井市観光協会)
【外山不動院 おすすめ散策ルート】
外山不動院では南側に位置する宗像神社を散策するのがおすすめです。また西側の桜井茶臼山古墳(外山茶臼山古墳)を散策するのもいいかもしれません。なお周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。
【外山不動院 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。












