薬師寺お身拭いい2024年12月29日(日程時間・・・)
薬師寺お身拭い
薬師寺お身拭い(日程・・・)を紹介しています。お身拭いは例年12月29日に行われています。お身拭いでは金堂に安置されている本尊・薬師三尊像(薬師如来・日光菩薩・月光菩薩)や大講堂・東院堂などの諸堂に安置されている諸仏に1年間で積もった塵やホコリを僧侶などが餅搗きに使ったお湯と浄布(じょうふ)で拭い清めます。(詳細下記参照)
【薬師寺お身拭い2024 日程時間(要確認)】
薬師寺お身拭い2024は2024年(令和6年)12月29日(日曜日)13:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・薬師寺ホームページ
【薬師寺お身拭い アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市西ノ京町457
最寄り駅・バス停・・・西ノ京駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線
【薬師寺お身拭い 歴史・簡単概要】
薬師寺お身拭い(おみぬぐい)では新年に備えて、金堂などに安置されている諸仏を拭い清めます。
お身拭いでは先ず午前中にお正月用の餅を搗きます。ちなみに餅搗きに使ったお湯は午後からのお身拭いに使われます。お身拭いでは金堂に安置されている本尊・薬師三尊像(薬師如来・日光菩薩・月光菩薩)や大講堂・東院堂などの諸堂に安置されている諸仏に1年間で積もった塵やホコリを僧侶などが餅搗きに使ったお湯と浄布(じょうふ)で拭い清めます。なお薬師寺では通常写真撮影は禁止だが、仏像から魂を抜いたお身拭い前後は写真撮影が許されるそうです。(要確認)
金堂は1528年(享禄元年)の兵火によって焼失し、その後豊臣家が金堂仮堂を建立したが、大阪夏の陣による豊臣家滅亡などにより、約400年間仮堂のままでした。その後1976年(昭和51年)に再建されました。
薬師三尊像(国宝)は中尊である薬師如来・左脇侍である日光菩薩・右脇侍である月光菩薩です。薬師三尊像は飛鳥時代後期から奈良時代に造仏され、奈良時代の仏教彫刻を代表する仏像とも言われています。なお薬師如来は像高約254.7センチ・日光菩薩像は像高約317.3センチ・月光菩薩像は像高約315.3センチです。
●薬師寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
薬師寺歴史
●薬師寺の見どころ(東塔・東院堂など)を紹介しています。
薬師寺見どころ
【薬師寺 歴史・簡単概要】
薬師寺(やくしじ)は680年(天武天皇9年)に第40代・天武天皇が皇后・鵜野讃良(うののさらら・持統天皇)の病気平癒を祈願する為に発願し、藤原京右京八条三坊に創建されました。710年(和銅3年)の平城京遷都後に現在の場所である西ノ京に移されたと言われています。ちなみに当初の薬師寺では688年(持統天皇2年)に無遮大会(かぎりなきおがみ)が行われ、698年(文武天皇2年)には伽藍がほぼ完成したと言われています。その後薬師寺は973年(天禄4年)の火災や1528年(享禄元年)の筒井順興の兵火により、多くの伽藍を焼失し、創建当初の建物は東塔だけになりました。なお薬師寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
薬師寺は法相宗の大本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・薬師寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【薬師寺お身拭い 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・薬師寺(アクセス・見どころ・・・)情報