興福寺大般若経転読会・例年10月17日(先師・先徳の回向)

興福寺大般若経転読会(日程・アクセス・概要)

興福寺大般若経転読会(日程時間など)を紹介しています。大般若経転読会は例年10月17日に行われます。大般若経転読会は特別開扉された南円堂(重要文化財)の本尊・不空羂索観音菩薩像(国宝)の下で、迫力ある「大般若経」の転読法要が行われます。1年に1度だけ南円堂が特別開扉されます。(詳細下記参照)

【興福寺大般若経転読会 日程時間(要確認)】
興福寺大般若経転読会は例年10月17日に行われます。
*参考・・・興福寺ホームページ

【興福寺大般若経転読会 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市登大路町48
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約7分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線

*JR奈良駅から市内循環バスの場合、県庁前(徒歩すぐ)
路線・時刻表・運賃チェック

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【興福寺大般若経転読会 歴史・簡単概要】
興福寺大般若経転読会(だいはんにゃきょうてんどくえ)は例年10月17日に行われます。10月17日は1年に1度だけ南円堂が特別開扉される日です。1973年(昭和48年)に南円堂での大般若経転読会が再興され、それに伴って南円堂が1年に1度だけ特別に開扉されるようになりました。
大般若経転読会は特別開扉された南円堂(重要文化財)の本尊・不空羂索観音菩薩(ふくうけんさくかんのんぼさつ)像(国宝)の下で、迫力ある「大般若経(だいはんにゃきょう)」の転読法要が行われます。導師の「大般若~」の発声とともに僧侶各人が大声で経典の題目・訳者を唱えながら折本経典を空中に乱舞させ、読み終わると元の状態に収めます。
南円堂は仏様の住む清浄な世界と同じとされ、かつて興福寺の僧侶(寺僧)でも内陣で礼拝することが許されなかった重要な御堂でした。

●「大般若経(大般若波羅蜜多経・般若経)」は645年に唐代の中国の訳経僧である三蔵法師・玄奘が大乗仏教の基礎的教義が書かれている「般若経典」をインド(天竺)から中国に持ち帰り、660年から「大般若経」の漢訳を開始し、663年に漢訳が完了して作り上げた経典です。ただ「大般若経」のサンスクリット本は発見されていないそうです。「大般若経」は全16部(会)・600巻・字数500万字にも及び、「大般若経」の心髄を262文字の経典にまとめたのが「般若心経」とされています。「大般若経」は最高の真理である般若から見ると全てのものは実体がない空だと説いているそうです。(諸法皆空の理)「大般若経」を読経すると至上の幸福がもたらされると言われ、古来から除災招福・国家安泰などを願う為に盛んに読経されてきました。また「大般若経」には魔をも折伏させる功力があるとも言われています。「大般若経」の転読は古くから行われ、第42代・文武天皇の時代である703年(大宝3年)に行われたことが「続日本紀」に記され、737年(天平9年)に大安寺の道慈律師が朝廷に「大般若経」の転読を諸国の年中行事に加えることを願い出て許されました。転読によって起こる梵風は一切の災いを除くとも言われています。
●南円堂は1789年(寛政元年)に再建されました。南円堂は本尊・不空羂索観音菩薩像(国宝)を安置し、西国三十三所の第9番札所になっています。南円堂は八角円堂で、屋根が本瓦葺、正面に拝所付きです。不空羂索観音菩薩像は1189年(文治5年)に仏師・運慶の父・康慶一門が造仏しました。不空羂索観音菩薩像は像高約336センチの巨像です。
興福寺見どころ

【興福寺 歴史・簡単概要】
興福寺は669年(天智天皇8年)に藤原氏の始祖・藤原鎌足の妻・鏡大王が夫の病気平癒の祈願の為に藤原鎌足発願の釈迦三尊像や四天王などを安置する山階寺を山背国山階陶原(京都市山科区)に創建したのが起源と言われています。672年(天武天皇元年)の藤原京遷都とともに山階寺も移され、地名から厩坂寺と言われました。その後710年(和銅3年)の平城京遷都とともに藤原鎌足の子・藤原不比等が現在の場所に移し、興福寺と名付けました。720年(養老4年)に藤原不比等が亡くなると造興福寺仏殿司が設けられ、国家事業として伽藍が整備され、奈良時代に四大寺、平安時代に七大寺に数えられ、延暦寺とともに南都北嶺と称されました。最盛期には一乗院・大乗院など塔頭や付属寺院が百か院以上を数えたそうです。また平安時代に春日大社の実権も手に入れ、大和国を領するほどになり、鎌倉時代・室町時代に鎌倉幕府・室町幕府は大和国に守護を置かず、興福寺がその任に当たり、江戸時代には興福寺・春日大社の知行地が2万1千余石と定められました。
*参考・・・興福寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【興福寺大般若経転読会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
興福寺(アクセス・見どころ・・・)情報

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