杉岡華邨書道美術館(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

杉岡華邨書道美術館

杉岡華邨書道美術館(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。杉岡華邨は1913年(大正2年)に奈良県吉野郡下北山村生まれ、奈良師範学校を卒業後に奈良県立高等女学校教諭を経て、大阪教育大学で書を教えました。杉岡華邨は漢字を辻本史邑、かなを尾上柴舟・日比野五鳳に師事しました。

【杉岡華邨書道美術館 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市横領町403-2
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線

*JR奈良線・奈良駅(徒歩約20分)
*JR奈良線・奈良駅からバスの場合、田中町(徒歩約7分)
*近鉄奈良線・奈良駅からバスの場合、福智院町(徒歩約7分)
路線・時刻表・運賃チェック

【杉岡華邨書道美術館 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00(受付16:30終了)
月曜日(祝日除く)・祝日の翌平日・年末年始(12月26日~翌年1月5日)・展示替え期間は休日

【杉岡華邨書道美術館 拝観料金・料金(要確認)】
一般300円、 団体(20名以上)240円、定期観覧券(1年)2,000円

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【杉岡華邨書道美術館 歴史・簡単概要】
杉岡華邨書道美術館(すぎおかかそんしょどうびじゅつかん)・奈良市杉岡華邨書道美術館は奈良市脇戸町にあります。杉岡華邨書道美術館はユネスコの世界遺産に登録されている元興寺(がんごうじ)の旧境内で、現在はならまち(奈良町)と言われるエリアに位置し、その古い町並みに溶け込んだ落ち着いた白い建物になっています。元興寺は588年(崇峻天皇元年)に蘇我馬子(そがのうまこ)が法興寺(ほうこうじ)として創建したのが起源で、地名から飛鳥寺とも言われていたが、710年(和銅3年)の平城京遷都後に平城京に移され、名称も元興寺に改められました。その後平安時代後期に末法思想の流行や阿弥陀信仰の隆盛により、曼荼羅(まんだら)を祀る堂が極楽坊とも言われて発展したが、1451年(宝徳3年)の土一揆で炎上し、曼荼羅を祀る極楽院・五重塔を中心とした元興寺観音堂・小塔院の3つに分裂しました。かつての元興寺の境内一帯では中世以降に筆・墨・刀・酒・醤油などの産業が発展し、江戸時代には商工業都市が形成されました。杉岡華邨書道美術館は2000年(平成12年)秋に文化勲章を受章した杉岡華邨から奈良市に作品が寄贈され、その功績を称え、作品を永く後世に伝え、書道の発展に寄与する為、2000年(平成12年)8月4日に開館した書道専門の美術館です。杉岡華邨は館長に就任しました。杉岡華邨は日展・毎日書道展・読売書法展などに作品を発表し、奈良県文化賞・日展文部大臣賞・日本芸術院賞など受賞し、1989年(平成元年)に日本芸術院会員に選出され、1995年(平成7年)に文化功労者として顕彰され、2000年(平成12年)に文化勲章を受章しました。杉岡華邨書道美術館はかな書の第一人者である杉岡華邨の美しいかな書の作品などを展示しています。杉岡華邨書道美術館では現代書道を中心とした企画展覧会や講座なども開催しています。ちなみに杉岡華邨書道美術館ではYouTubeチャンネルも開設されています。なお杉岡華邨書道美術館では書道文化の振興などを目的とし、友の会を募集しています。
*参考・・・杉岡華邨書道美術館(アクセス・見どころ・・・)

【杉岡華邨書道美術館 見どころ・文化財】
杉岡華邨書道美術館の見どころは展示されている作品です。杉岡華邨はかな書の第一人者され、美しいかな書を見ることができます。杉岡華邨は書の分野で5人目、かな書の分野で、初となる文化勲章を受章しました。

【杉岡華邨書道美術館 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-24-4111

【杉岡華邨書道美術館 おすすめ散策ルート】
杉岡華邨書道美術館から東側の元興寺を散策するのがおすすめです。また国内外の観光客に人気のならまち(奈良町)を散策するのもおすすめです。

【杉岡華邨書道美術館 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。

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