飛鳥寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
飛鳥寺
飛鳥寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。飛鳥寺の飛鳥大仏(銅造釈迦如来坐像)は日本書紀によると606年(推古天皇14年)、元興寺縁起によると609年(推古天皇17年)に完成したとされ、日本最古の仏像とも言われています。ちなみに飛鳥大仏は鞍作鳥(止利仏師)作とされています。
【飛鳥寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県高市郡明日香村飛鳥682
最寄り駅・バス停・・・飛鳥大仏(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原神宮前駅からバス岡寺前行き・明日香周遊バス
路線・時刻表・運賃チェック
【飛鳥寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:30 受付17:15終了
9:00~17:00 受付16:45終了(10/1~3/31)
【飛鳥寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人・大学生350円、高校生・中学生250円、小学生200円
団体(30人以上)
大人・大学生320円、高校生・中学生220円、小学生170円
【飛鳥寺 歴史・簡単概要】
飛鳥寺(あすかでら)は6世紀末から7世紀初頭に蘇我馬子(そがのうまこ)が蘇我氏の氏寺として創建した日本最古の本格的仏教寺院とも言われています。当初飛鳥寺は法興寺(ほうこうじ)と言われたそうです。ただ創建年は明確ではなく、馬子の甥で、第32代・崇峻天皇が即位した588年(崇峻天皇元年)とも、日本書紀によると596年(推古天皇4年)とも言われています。ちなみに馬子は排仏派の物部守屋(もののべのもりや)と対立した際、勝利を祈念し、寺院の建立を誓願したとも言われています。その後大化の改新によって蘇我氏宗本家は滅亡したが、飛鳥寺は大官大寺・川原寺・薬師寺とともに四大寺として、朝廷の庇護を受けました。710年(和銅3年)の平城京遷都後、飛鳥寺は718年(養老2年)に平城京に移され、名称も飛鳥寺(法興寺)から元興寺(がんごうじ)に改められ、残された飛鳥寺は本元興寺と称しました。1196年(建久7年)の雷火によって伽藍が焼失して衰退し、1447年(文安4年)には本尊・釈迦如来坐像(飛鳥大仏)は雨露に曝される露坐で、江戸時代には仮堂一宇のみだったと言われるが、1825年(文政8年)に大坂の篤志家の援助により、本堂が再建されました。
飛鳥寺は真言宗豊山派の寺院です。
*参考・・・飛鳥寺(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【飛鳥寺 見どころ・文化財】
飛鳥寺の見どころは重要文化財で、日本最古の仏像とも言われている飛鳥大仏(銅造釈迦如来坐像)です。ただ1973年(昭和48年)に行われた奈良国立文化財研究所の調査によると造仏当初の部分は頭部の額から下・鼻から上の部分と右手の第2指から第4指のみだと分かったそうです。なお飛鳥大仏は像高約275.2センチです。
重要文化財・・・銅造釈迦如来坐像
【飛鳥寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-54-2126
【飛鳥寺 おすすめ散策ルート】
飛鳥寺近くの岡寺(おかでら)・飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)・石舞台古墳(いしぶたいこふん)などを散策するのがおすすめです。
【飛鳥寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・飛鳥寺アクセス