漢国神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
漢国神社
漢国神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。漢国神社の境内社・林神社(りんじんじゃ)は日本唯一の饅頭の神社と言われています。林神社は1349年(貞和5年)に中国浙江省から来日して漢国神社の社頭に住し、日本初となる饅頭を作ったと言われている饅頭の祖・林浄因(りんじょういん)を祀っています。
【漢国神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市漢国町6
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約2分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
*JR関西線・奈良駅(徒歩約7分)
【漢国神社 拝観時間・時間(要確認)】
6:00~18:00
【漢国神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【漢国神社 歴史・簡単概要】
漢国神社(かんごうじんじゃ)・漢國神社は起源が明確ではありません。漢国神社は593年(推古天皇元年)大神君白堤(おおみわのきみしらつつみ)が勅命により、園神(そのかみ)の神霊を祀ったのが起源とも言われています。その後717年(養老元年)藤原不比等が韓神(からかみ)二座を相殿に祀ったと言われています。漢国神社はかつて春日率川坂岡神社とも、園韓神社とも言われていたが、韓神の「韓」が「漢」、園神の「園」が「国(國)」となり、漢国神社になったと言われています。859年(貞観元年)に祭神が平安城宮内省に勧請され、皇室の守護神になったとも言われています。1180年(治承4年)に兵火に見舞われ、1188年(文治4年)に興福寺(こうふくじ)・一乗院(いちじょういん)僧・覚昭(かくしょう)の奏聞(そうもん)により、率川・坂岡両所が再建されました。その後1614年(慶長19年)江戸幕府初代将軍・徳川家康が木津の戦い(大坂冬の陣)に破れて落忍し、鎧一式を奉納したと言われています。その後鎧蔵が造営され、将軍家から年々使者が派遣されるようになりました。なお漢国神社は園神に大物主命(おおものぬしのかみ)、韓神に大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀っています。
*参考・・・漢国神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【漢国神社 見どころ・文化財】
漢国神社の見どころは林神社と饅頭塚です。林神社では祭神・林浄因の命日である4月19日に例祭・饅頭まつりが行われ、全国各地の銘菓が献上されたり、参拝者に饅頭・抹茶が無料で振る舞われたりします。(要確認)なお饅頭塚は巨石でできています。
【漢国神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-0612
【漢国神社 おすすめ散策ルート】
漢国神社から東大寺(とうだいじ)・興福寺(こうふくじ)・春日大社(かすがたいしゃ)・奈良公園(若草山・猿沢池)などを散策するのがおすすめです。東大寺・興福寺・春日大社は世界遺産です。