霊山寺薔薇会式2025年5月18日(日程時間・・・)
霊山寺薔薇会式
霊山寺薔薇会式・えと祭り(日程・・・)を紹介しています。薔薇会式は例年5月の第3日曜日に行われています。薔薇会式では本尊・薬師如来と八体仏にバラの花を供え、健康と多幸を祈願します。薔薇会式では天平衣裳を身に着けたまつぼっくり少年少女合唱団の鼓笛隊・十二支の面を付けた干支面者・バラ御輿などが境内を練り歩きます。(現在確認中)
【霊山寺薔薇会式2025 日程時間(要確認)】
霊山寺薔薇会式2025は2025年(令和7年)5月18日(日曜日)13:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・霊山寺ホームページ
【霊山寺薔薇会式 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市中町3879
最寄り駅・バス停・・・霊山寺(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄富雄駅から奈良交通バス
路線・時刻表・運賃チェック
【霊山寺薔薇会式 歴史・簡単概要】
霊山寺薔薇会式(ばらえしき)・えと祭りは1987年(昭和62年)にバラ庭園が開園30周年を迎え、若い世代に平和への祈りを伝えたいという思いから始まりました。ちなみにバラ庭園は終戦後にシベリアに抑留され、世界平和を願った住職・東山圓教が参拝者に花を見て安らぎを感じ、平和の大切さを感じてほしいと造園したそうです。
薔薇会式では本尊・薬師如来(重要文化財)と八体仏(阿弥陀如来・大日如来・不動明王・千手観世音菩薩・虚空蔵菩薩・文珠菩薩・普賢菩薩・勢至菩薩)にバラの花を供え、健康と多幸を祈願します。薔薇会式では先ず天平衣裳を身に着けたまつぼっくり少年少女合唱団の鼓笛隊を先頭に十二支の面を付けた干支面者・バラ御輿・稚児・傘持ち・献花人・献茶人・僧侶などが境内を練り歩き、八体仏の前でも法要が行われます。その後本堂内でも法要が行われ、まつぼっくり少年少女合唱団による「バラが咲いた」などの歌が奉納されます。
バラ庭園は人生の輪廻をテーマとし、1957年(昭和32年)に開園された1200坪の近代庭園です。バラ庭園には200種・2000株のバラが植えられ、ローズティー・ローズコーヒーなどを楽しめるティーテラスであるプリエールがあります。ちなみにバラ園は春と秋に見ごろを迎えます。なおバラ庭園は京都大学農学部造園学研究室が設計し、新田伸三が監督したそうです。
八体仏は1991年(平成3年)に生まれ年の干支・生まれ日の星座の守り本尊として建立されました。
【霊山寺 歴史・簡単概要】
霊山寺(りょうせんじ)は起源が明確ではありません。霊山寺は734年(天平6年)僧・行基が第45代・聖武天皇の勅命により、創建したとも言われています。728年(神亀5年)聖武天皇が病気に苦しんでいた際、夢枕に鼻高仙人(びこうせんにん)が現われ、登美山の薬師如来の霊験を説いたことから行基を登美山に派遣して祈願させると病気が平癒したと言われています。ちなみに鼻高仙人は小野妹子の子・小野富人で、右大臣だったが、672年(天武天皇元年)の壬申の乱に加担したとされて職を辞し、登美山に閑居して、鼻高仙人(登美仙人)とも言われました。その後736年(天平8年)インド出身の僧・菩提僊那(ぼだいせんな)が登美山の地形が故郷インドの霊鷲山(りょうじゅせん)に似ていることから霊山寺と名付け、聖武天皇から額・鼻高霊山寺を賜りました。なお平安時代に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が来寺し、登美山の龍神に感得して、奥の院に大辯財天女尊として祀り、その後法相宗と真言宗の兼学になりました。
霊山寺は霊山寺真言宗の大本山です。
*参考・・・霊山寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【霊山寺薔薇会式 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
霊山寺(アクセス・見どころ・・・)情報