法隆寺夏安居2024/5/16~8/15(日程時間・・・)
法隆寺夏安居
法隆寺夏安居(日程・・・)を紹介しています。夏安居は例年5月16日から8月15日まで行われています。夏安居は西室で5月16日から8月15日までの90日間、聖徳太子が著した「三経義疏(さんぎょうぎしょ)」の講義が行われます。なお夏安居は聖徳太子の遺命によって行われるようになったという伝承が残されているそうです。(詳細下記参照)
【法隆寺夏安居2024 日程時間(要確認)】
法隆寺夏安居2024は2024年(令和6年)5月16日(木曜日)~8月15日(木曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・法隆寺ホームページ
【法隆寺夏安居 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
最寄り駅・バス停・・・法隆寺駅(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR関西本線
*JR法隆寺駅からバス・法隆寺門前行きの場合、法隆寺門前
*JR王寺駅からバス・春日大社奈良行きの場合、法隆寺前
*近鉄奈良駅からバス・JR王寺駅行きまたはバス・法隆寺行きの場合、法隆寺前
路線・時刻表・運賃チェック
【法隆寺夏安居 歴史・簡単概要】
法隆寺夏安居(げあんご)は聖徳太子の遺命によって行われるようになったという伝承が残されているそうです。
夏安居は西室(国宝)で5月16日から8月15日までの90日間、聖徳太子が著した「三経義疏(さんぎょうぎしょ)」の講義が行われます。「三経義疏」は法華経義疏(ほっけぎしょ)・勝鬘経義疏(しょうまんぎょうぎしょ)・維摩経義疏(ゆいまきょうぎしょ)からなり、隔年でいずれかが講義されるそうです。ちなみに5月16日の初日には夏安居開白法要(げあんごかいひゃくほうよう)、8月15日の最終日には夏安居結願法要(げあんごけちがんほうよう)が行われます。(要確認)
夏安居はインドが起源の習慣で、お釈迦様が亡くなる前から行われているとも言われています。インドでは雨季の4月から7月までの約100日間、僧侶は布施行や托鉢ができなかったことから一つの場所に集まって籠り、学問修行に励んだそうです。夏安居の習慣は中国を経て日本に伝わり、683年(天武天皇12年)に宮中で行われ、685年(天武14年)からは鎮護国家の行事として、十五大寺で例年4月16日から7月15日までの90日間、仁王般若経・最勝王経の講義が行われたとも言われています。
●法隆寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
法隆寺歴史
●法隆寺の見どころ(金堂・夢殿など)を紹介しています。
法隆寺見どころ(西院伽藍)・法隆寺見どころ(東院伽藍等)
【法隆寺 歴史・簡単概要】
法隆寺(ほうりゅうじ)・斑鳩寺(いかるがでら)は第31代・用明天皇が自らの病気平癒を祈願する為に発願したが、実現しないまま崩御し、607年(推古天皇15年)第33代・推古天皇と用明天皇の皇子・聖徳太子(厩戸皇子)が用明天皇の遺志を継いで創建し、本尊・薬師如来を安置したのが起源と言われています。670年(天智9年)に焼失したが、その後再建され、693年(持統7年)には仁王会が行われたとも言われています。739年(天平11年)行信僧都が聖徳太子を偲び、斑鳩宮(いかるがのみや)の旧地に夢殿を建立した言われています。その後慶長年間に関白・豊臣秀吉の子・秀頼、江戸時代には江戸幕府第5代将軍・徳川綱吉とその生母・桂昌院が伽藍の修造を行いました。なお法隆寺は1993年(平成5年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(法隆寺地域の仏教建造物)のひとつに登録されました。
法隆寺は聖徳宗の総本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・法隆寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【法隆寺夏安居 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・法隆寺(アクセス・見どころ・・・)情報