霊山寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

霊山寺

霊山寺

霊山寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。霊山寺のバラ庭園は人生の輪廻をテーマとし、1957年(昭和32年)に開園された1200坪の近代庭園です。バラ庭園には200種・2000株のバラが植えられ、ローズティー・ローズコーヒーなどを楽しめるティーテラスであるプリエールがあります。バラ園は春と秋に見ごろを迎えます。

【霊山寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市中町3879
最寄り駅・バス停・・・霊山寺(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄富雄駅から奈良交通バス
路線・時刻表・運賃チェック

【霊山寺 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~16:00
●バラ園・・・8:00~17:00

【霊山寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人500円、小人250円

団体(50人以上)
大人400円、小人200円

●バラ見頃時期(5月・6月・10月・11月)
個人
大人600円、小人300円

団体(50人以上)
大人500円、小人250円

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【霊山寺 歴史・簡単概要】
霊山寺(りょうせんじ)は起源が明確ではありません。霊山寺は734年(天平6年)僧・行基が第45代・聖武天皇の勅命により、創建したとも言われています。728年(神亀5年)聖武天皇が病気に苦しんでいた際、夢枕に鼻高仙人(びこうせんにん)が現われ、登美山の薬師如来の霊験を説いたことから行基を登美山に派遣して祈願させると病気が平癒したと言われています。ちなみに鼻高仙人は小野妹子の子・小野富人で、右大臣だったが、672年(天武天皇元年)の壬申の乱に加担したとされて職を辞し、登美山に閑居して、鼻高仙人(登美仙人)とも言われました。その後736年(天平8年)インド出身の僧・菩提僊那(ぼだいせんな)が登美山の地形が故郷インドの霊鷲山(りょうじゅせん)に似ていることから霊山寺と名付け、聖武天皇から額・鼻高霊山寺を賜りました。なお平安時代に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が来寺し、登美山の龍神に感得して、奥の院に大辯財天女尊として祀り、その後法相宗と真言宗の兼学になりました。
霊山寺は霊山寺真言宗の大本山です。
*参考・・・霊山寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【霊山寺 見どころ・文化財】
霊山寺の見どころは国宝である本殿です。本殿は棟札から1283年(弘安6年)に建立されました。本殿は厨子内に秘仏で、本尊・薬師三尊像(重要文化財)、厨子の左右に持国天像・多聞天像(重要文化財)と十二神将像(重要文化財)、外陣に大日如来坐像(重要文化財)・阿弥陀如来坐像(重要文化財)を安置しています。なおバラ庭園も見どころです。バラ庭園は5月中旬~6月中旬・10月中旬~11月上旬に見ごろを迎えます。

国宝・・・本堂
重要文化財・・・三重塔、鐘楼、十六所神社本殿・境内社住吉神社本殿・境内社龍王神社本殿(十六所神社所有)、木造薬師如来及両脇侍像、木造持国天・多聞天立像、木造十二神将立像、木造阿弥陀如来坐像、木造大日如来坐像など

【霊山寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-45-0081

【霊山寺 おすすめ散策ルート】
霊山寺のバラ庭園を散策するのがおすすめです。1200坪あるバラ園をバラを見ながら散策するのがいいかもしれません。

【霊山寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・霊山寺アクセス

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