薬師寺玄奘三蔵会大祭2025年5月5日(日程時間・・・)
薬師寺玄奘三蔵会大祭
薬師寺玄奘三蔵会大祭(日程・・・)を紹介しています。玄奘三蔵会大祭は例年5月5日に行われています。玄奘三蔵会大祭では法相宗の始祖・玄奘三蔵法師(げんじょうさんぞうほうし)の遺徳を顕彰します。なお玄奘三蔵会大祭では日本最初の外来楽舞とも言われる伎楽(ぎがく)が奉納されたり、灯籠に火を灯す万燈供養会が行われりします。(詳細下記参照)
【薬師寺玄奘三蔵会大祭2025 日程時間(要確認)】
薬師寺玄奘三蔵会大祭2025は2025年(令和7年)5月5日(月曜日)に行われます。過去のタイムテーブルは16:30頃から玄奘三蔵院伽藍で法要、17:00頃から玄奘三蔵院伽藍で伎楽奉納、18:30頃~20:00頃に玄奘三蔵院伽藍で万燈供養会点燈が行われます。なお5月4日13:30から大講堂前で奉納演奏、18:30頃~20:00頃に玄奘三蔵院伽藍で万燈供養会点燈が行われます。(荒天時の場合、万燈供養会中止)(現在確認中・要注意)
*参考・・・薬師寺ホームページ
【薬師寺玄奘三蔵会大祭 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市西ノ京町457
最寄り駅・バス停・・・西ノ京駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線
【玄奘三蔵会大祭 歴史・簡単概要】
薬師寺玄奘三蔵会大祭(げんじょうさんぞうえたいさい)では法相宗の始祖・玄奘三蔵法師(げんじょうさんぞうほうし)の遺徳を顕彰します。ちなみに玄奘三蔵法師の命日は2月5日とされ、薬師寺では毎月5日に玄奘三蔵院伽藍で玄奘縁日法要を行っています。ちなみに薬師寺には第二次大戦中に日本軍が中国の土中から発見した玄奘三蔵のご頂骨の一部が玄奘塔に納められているそうです。
玄奘三蔵会大祭では先ず玄奘三蔵院伽藍で法要が行われます。その後日本最初の外来楽舞とも言われる伎楽(ぎがく)が奉納されます。玄奘三蔵会大祭では灯籠に火を灯す万燈供養会(まんとうくようえ)が行われ、奉納演奏も行われます。(要確認)ちなみにお釈迦さまは亡くなる前、弟子に「自らを燈明とし、法を燈明とせよ」と説いたそうです。
玄奘三蔵法師は602年に父・陳慧(陳恵)と母・宋欽の娘の四男として生まれ、浄土寺に出家した次兄・長捷(陳素)とともに浄土寺に学び、622年に21歳で具足戒を受け、629年に唐の国禁を犯してインドに陸路で向かい、645年には経典657部や仏像などを持ち帰り、皇帝・太宗から密出国を許され、664年2月5日に亡くなりました。ちなみに663年に漢訳して作り上げた全16部(会)・600巻・字数500万字にも及ぶ経典が大般若経(大般若波羅蜜多経・だいはんにゃはらみったきょう)です。なお玄奘三蔵法師は鳩摩羅什とともに二大訳聖と言われているそうです。
●薬師寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
薬師寺歴史
●薬師寺の見どころ(東塔・東院堂など)を紹介しています。
薬師寺見どころ
【薬師寺 歴史・簡単概要】
薬師寺(やくしじ)は680年(天武天皇9年)に第40代・天武天皇が皇后・鵜野讃良(うののさらら・持統天皇)の病気平癒を祈願する為に発願し、藤原京右京八条三坊に創建されました。710年(和銅3年)の平城京遷都後に現在の場所である西ノ京に移されたと言われています。ちなみに当初の薬師寺では688年(持統天皇2年)に無遮大会(かぎりなきおがみ)が行われ、698年(文武天皇2年)には伽藍がほぼ完成したと言われています。その後薬師寺は973年(天禄4年)の火災や1528年(享禄元年)の筒井順興の兵火により、多くの伽藍を焼失し、創建当初の建物は東塔だけになりました。なお薬師寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
薬師寺は法相宗の大本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・薬師寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【薬師寺玄奘三蔵会大祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・薬師寺(アクセス・見どころ・・・)情報