八幡神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
八幡神社
八幡神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。八幡神社が鎮守だった西大寺は764年(天平宝字8年)に孝謙上皇(第46代・孝謙天皇)が藤原仲麻呂の乱の鎮圧を祈願する為、鎮護国家の守護神とされる四天王像の造仏を誓願し、翌765年(天平神護元年)に第48代・称徳天皇となった孝謙上皇が四天王像を造仏したのが起源とも言われています。
【八幡神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良市西大寺芝町2丁目10
最寄り駅・バス停・・・大和西大寺駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
路線・時刻表・運賃チェック
【八幡神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【八幡神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【八幡神社 歴史・簡単概要】
八幡神社(はちまんじんじゃ)は起源が明確ではありません。八幡神社は奈良時代中期の765年(天平神護元年)に創建された西大寺(さいだいじ)の鎮守として創建されたとも言われています。また平安時代後期の1134年(長承3年)の「南寺敷地図帳案(西大寺文書)」に一条四坊四坪に「西大寺八幡宮供田西小一反山」、五坪に「八幡宮敷地」と記され、それ以前から祀られていたと言われています。鎌倉時代後期の1281年(弘安8年)頃に真言律宗(しんごんりっしゅう)の祖で、西大寺中興の祖・叡尊(えいそん)が発願し、現在の八幡神社のように整備されたと言われています。八幡神社には僧形八幡神像(そうぎょうはちまんしんぞう)が祀られました。また「金剛仏子叡尊感身学正記(こんごうぶつしえいそんかんしんがくしょうき)」によると1285年(弘安八年)11月17日に神体が安置されたとも言われています。鎌倉時代に西大寺では毎年修正会の後の1月16日に八幡神社の社前で祈祷が行われ、参拝者に湯茶が振る舞われ、それが西大寺の大茶盛の由来になったとも言われています。なお八幡神社は気長足姫命(おきながたらしひめのみこと)・誉田別命(ほんだわけのみこと)・玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祀っています。住吉神社(三筒男神(みつつおのかみ)・気長足姫命(おきながたらしひめのみこと)・天照大神(あまてらすおおみかみ))・厳島神社(市杵島姫命(いちきしまひめのみこと))・竜王神社(善女竜王(ぜんにょりゅうおう))・恵比須神社(蛭子神(ひるこのかみ))・若宮神社(品陀別命(ほんだわけのみこと))・武内神社(武内宿禰(たけのうちすくね))・稲荷神社(宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ))も祀られています。
【八幡神社 見どころ・文化財】
八幡神社の見どころは本殿(重要文化財)です。本殿は室町時代中期(1393年~1466年)に建立されました。本殿は三間社流造(さんげんしゃながれづくり)の檜皮葺(ひわだぶき)です。
【八幡神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-27-2223(奈良市観光協会)
【八幡神社 おすすめ散策ルート】
八幡神社からは西側にある西大寺を散策するのがおすすめです。西大寺境内には本堂(重要文化財)・愛染堂(奈良県指定有形文化財)・四王堂・大黒堂・寺山大師堂・興正菩薩堂などが建立され、それらを巡るのもいいかもしれません。
【八幡神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
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駐車場不明。