人麿神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
人麿神社
人麿神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。人麿神社は葛城市の柿本神社から分霊を勧請して創建されたと言われています。柿本神社は724年(神亀元年)に三十六歌仙に数えられる歌聖・柿本人麻呂が石見国(島根県益田市)で亡くなり、770年(神護景雲4年・宝亀元年)に改葬して社殿を建立したのが起源と言われています。
【人麿神社 アクセス・地図】
場所・・・奈良県橿原市地黄町445
最寄り駅・バス停・・・近鉄大和八木駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。
*近畿大阪線・橿原線
路線・時刻表・運賃チェック
【人麿神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【人麿神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【人麿神社 歴史・簡単概要】
人麿神社(ひとまろじんじゃ)は解体修理で発見された棟木(むなぎ)銘から南北朝時代の1345年(興国6年・康永4年)に奈良県葛城市柿本に祀られている柿本神社(かきもとじんじゃ)から祭神・柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)の分霊を勧請して創建されたと言われています。祭神・柿本人麻呂は飛鳥時代後期の660年(斉明天皇6年)頃に柿本大庭(かきのもとのおおば)の子として生まれたとも言われています。第41代・持統天皇(じとうてんのう)や第42代・文武天皇(もんむてんのう)に官位が低い下級官吏として仕え、官命で地方官になったと言われています。また柿本人麻呂はその歌才から宮廷歌人として活躍し、日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)」第一の歌人と言われ、長歌19首・短歌75首(諸説あり)が掲載され、三十六歌仙に数えられるだけでなく、後世に山部赤人(やまべのあかひと)とともに「歌聖」と称されました。ちなみに「柿本人麻呂歌集」所収の長短合わせて、約370首が「万葉集」に収められています。小倉百人一首(おぐらひゃくにんいっしゅ)には第三番歌「あしひきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む」が選ばれています。柿本人麻呂は奈良時代前期の724年(神亀元年)に石見国(島根県益田市)で亡くなりました。人麿神社では1881年(明治14年)に石灯籠(いしどうろう)・狛犬(こまいぬ)が奉献されました。
*参考・・・人麿神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【人麿神社 見どころ・文化財】
人麿神社の見どころは重要文化財に指定されている本殿です。本殿は一間社(いっけんしゃ)隅木入(すみぎいり)春日造(かすがづくり)の檜皮葺(ひわだぶき)です。また奈良県の無形民俗文化財に指定されているすすつけ祭も見どころです。ただすすつけ祭は例年5月4日に行われていたが、子ども達によるすみつけは現在は中断されています。(要確認)すすつけ祭では裸の子どもが境内を駆け回り、真っ黒になるまで墨を付け合い、無病息災や豊作を祈願します。ちなみに全身真っ黒になるほど豊作になるとも言われています。
【人麿神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-20-1123(橿原市観光協会)
【人麿神社 おすすめ散策ルート】
人麿神社からは南側にある入鹿神社を散策するのがおすすめです。また道沿いにある内膳大師堂・内膳春日神社・兼平大明神に立ち寄るのもおすすめです。
【人麿神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
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駐車場不明。